結婚セレモニーはLunch Timeに開催されると言うことで、11時にZIKOが迎えに来てくれた。


表情を見ると明らかに疲労の表情。


「昨日は何時までDANCEしてたの?」と聞くと、「All Night」とな。

どうやら、おばあちゃん達や子供達も、踊らないまでも朝までいたらしい。

そして、みんな揃って今日の昼に結婚セレモニー‥‥

信じられんスケジューリングだ。


とりあえず、ZIKOの家で待ってくれとの事。
家族はもちろんちょっとお疲れ気味。


この日はバイクを持ってる人達やワゴンやオートリキシャ等、それぞれの乗り物に乗りこみ
全員で大行列を作って会場に向かうらしい。


約2時間、外にはそれぞれに人が乗りこみスタンバイ。

おれはZIKOのバイクに乗りこみ出発の時を待つ。


花で華やかに装飾されたカローラが出現すると、それを取り囲み街をグルッと回って、会場に向かうらしい。


カローラが見えた瞬間、バイクに慌てて乗りこみ、我が先頭だと言わんばかりに

暗黙のバイクレースが開始された。

先頭にはハンディカメラで撮影している人が乗り込んだ乗り合いワゴン。


そこに一番近いポジションを取ろうと、クラクションとともの

クラッシュ寸前の激しいデットヒートが繰り返される。単なる暴走集団。


Go For  シルバーバック


装飾されたカローラを追い越し視界に入ってない。


とにかく一番前のポジションが重要なようだ。


途中でうちらが乗ってるバイクがパンクしてしまったため、リキシャに乗り換え、会場へ。


するととんでもなく広い食堂にとんでもない人たちが鬼気迫る勢いで昼飯を食べている。

なんとか席を確保するとビーフカレー、チキンカレーがふんだんに出てくる。


無我夢中で食す。


その後、建物の二階に行くと、昨日の新郎が来る人来る人と写真を撮っている。


ここでも新婦の姿はない。

男尊社会の強さを物語る。


ZIKOに、「セレモニーはいつやるの?」と聞くと、「これがセレモニー」だと言っている。


なんと、街をみんなで移動して、ご飯食べて、一部の人が新郎と写真を撮るこの一連の流れがセレモニーらしく、
日本のように形式ばった形はまったくとらないのが意外だった。


意外にあっけないような気もしなでもないが、長期戦の全体に参加したわけでないからなんともいええない。


おそらく家族間でさらに儀式はあるだろうけど、一般的に大きく公開されている内容は、こんな感じだった。
そう考えると前夜祭にダンスパーティーが最大の盛り上がりポイントだったに違いない。


なにはともあれ、バングラのムスリムスタイルの結婚式に参加でき、
ホントに最高の経験をさせてもらった。


ZIKOはすぐに仕事に向かわなければならないので、ここでお別れだと思ったが、
わざわざリキシャで俺のホテルまで送ってくれた。

リキシャ代を払おうとしたら、受け取ってくれない。


最後までただただ親切にしてくれた彼のやさしさに胸を打たれながらお別れ。



出会いに感謝