午前中は、ロケットスチーマーと呼ばれる船で、首都のダッカへ向かうための予約完了。


やはりこれまた人に聞いてたら、たちまち人だかりができ、
どこからともなく小奇麗な格好をした英語話せる現地人が現れ、親切で予約所まで連れて行ってくれた。


そして午後。


地図を見てみると、川を一つ越えて、その先にガンジス川が流れている。
洗濯を終えて午後4時。

すぐ近くにあるゴライ川を渡し船で超えて、対岸に到着。


もちろん船着場に向かう時も、船に乗ってる間も、船を降りてもガンガン見てくるし、声かけられる。
立ち止まると10人、15人と人だかりができてくる。


ウソみたいだけどこれ本当。


今までの囲まれ具合も半端じゃないと思ってたけど、ここは比較にならんほどの勢い。
どうやら今回到着した船着場から先は、地元の人の生活スペースがメインになっているようで、
外国人が来たのがよほど珍しかったのか、囲まれ&絡まれ方がさらにアグレッシブになった。


その場にいる人たち全員がこっちを見てきて、何人か話かけてきたら人の壁ができあがり。


10人‥15人‥20人‥30人と増えていく。


前に進めん。


完全に芸能人ですよ。


SMAPレベル。



とりあえず、写真数枚撮って、良きところで脱出。
後ろには大行列。


子供には手を引かれ、少しの英語で質問攻め。

そして、道沿いにあった集落に突入すると、藁で作った屋根の家があり、
町中であまりたくさん見かけなかった女性・子供がたくさんいた。


一つの風通しの良い民家に入り、ちょこちょこ家の人と話してるとものの10分足らずで、
周りに5~60人。いやそれ以上の人たちに囲まれていた。


みんなの目は完全に好奇心。


そして直視。

目を合わせるとニヤっと笑ってくる。

まったく危険は感じない。


するとどこからともなく、小奇麗なシャツを着た英語が話せる学生が話しかけてくる。


「何人ですか?」
「名前は?」
「バングラデシュはどうですか?」
「日本人は仏教ですよね?」


俺らの会話に聞き入る残り5~60人の人たち。


今度は記者会見。


女性と子供が多いからとりわけ場も和やか。

そしてちょいちょい写真のリクエスト。
一気に質問が来て、答えきれない。


なぜか集落を案内される。うちらが動けばみんな動く。

愛想のいい中年男性が手を繋いでくる。
これは、インドでも同じで単なるスキンシップ。友好のため。。


「そこ滑るから気をつけて!」など声をかけてくれる。


そして、休んでくれと、言ってきてイスを用意してくれる。
そのイスを布で拭いてくれて、「さあどうぞ!」


イスに座るとむかえ合わせに尋常じゃない人だかりで、子供・女性も集まってくる。


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横に通訳風の若い学生。


おれは、学校の先生?


もしくは移籍会見?



一人の男性が小さな赤ちゃんの名前を呼んでいる。


真似して呼ぶと、一同大喝采!!


手をたたきながら、「うおーー!!」


高田順次の動きをやっても大喝采。


他の子の名前を呼んでも大喝采。


筋肉マンの絵‥‥無反応。


となりで子供を持ち上げてると大喝采。


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もちろん写真を撮ってあげると狂喜乱舞。


森の熊さんを歌うとこれまた大喝采!


バングラの歌をリクエストすると陽気なおっさんが、ベンガル語で歌ってくれた。
周りの人たちはクスクス笑いながらも、おっさんの歌を聴いている。


途中でイスラム教のお祈りがスピーカーから町全体に流れてもみんなシカト。
唯一絶対神・アッラーよりも見知らぬ外国人の興味が勝ってしまったのか。
逆にこっちがいいのか心配になる。


一人の男性が若い衆にお金を渡していた、
するとどこからともなくチャイが運ばれてくる。


表敬訪問ばりのもてなし。


前にいる子供がおれらに近づきすぎると、横から大人が本気で怒っている!

どうやら前に出すぎて近づきすぎのようだ。


おれは一体ナニモノデスカ。。。


これギャグの世界です。


このままテレビ放送できます。



その後、収拾がつかなくなった集落を後にして、ガンジス川を目指して道を歩く。


道を埋める子供達がついてくる。
今度はドラクエの絵が出来上がる。


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道の脇から人が出てきて握手され、遠くから指さされながら、子供や若者が走ってくる。


前方を見ると、家からわざわざ道に出てきて、もの珍しそうに見てくる人ばかり。。

そして、話しかけられまた握手の嵐。


どこいっても人だらけの中、もちろん歩いてる間そこいらにいるバングラ人ほぼ全員大注目。
人口密度世界一のバングラデシュ。
その人の数も半端じゃない。


わざわざ走って握手しにくる人もいるぐらい。


今度は皇室レベルの扱い。


完全にギャグです。


ようやく川に着いたら、ガンジス川じゃなかったらしい。
地図を見て、ふと顔を上げると何十人もの人に完全に囲まれてるじゃなっすか。


動けない。ってか脱出できない。


歩きだそうとすると、奥から白いイスラム特有の服と帽子に身を纏った威厳あるおじいさんが
人の合間から出現してきた。


お馴染みの自己紹介をして、がっちり握手。

さながら、条約を結んだような展開。


ここまでくると笑える。


帰りもビックファミリーを引き連れ、質問と握手をし続け、なんとかホテルへ。



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             <村で知り合った人たち。写真の後ろには多くの女性がいた>




この村では多くの人間が寄り添い、存在感に満ち溢れている


うれしい事はみんなで分かち合い何倍にも膨らみ爆発する

恐らく悲しいこともみんなで分かち合い、痛みを分け合ってるのだろう


生命力の塊のような彼らに、ストレートに接せられると、こんなにも気持ちのいいものか


勘ぐらず、シンプルに、ストレートに、かっこつけず


見栄や虚勢のない大人たちの無邪気な姿が、子供達の爆発的な笑顔を作っているようにも感じる



手放しで歓迎してくれた、彼らに感謝!