仲良くなった二人(イタリアンガイとフィンランドガイ)が出て行ってまもなくの、4/28からなんか調子が悪い。
ダルさと頭痛と熱がある。
翌日29日、30日にはさらに症状悪化し、ほぼベットの上。
メシは食わねばと思って外出るも、フランコフラフラ。
この旅初の体調不良だ。
熱なんてほとんど出ないのにめずらしい。
とりあえず栄養をガンガン摂って、動けるようになったから、ビザを取りに行こうとした。
というのも、日本人の場合、ビザなしで中国に滞在できるのが15日間まで。
雲南省、特に大理では申請してから即日で、さらに30日間滞在可能ビザ取得ができる。
今の状態だと4/18(入国)~5/2まで中国にいれる状態で、
5/1の今日申請して、ビザをGETしないで5/2を超えると不法滞在&罰金が待ってる。
おそろしや~うらめしや~
<<状況>>
5/1(金曜日) 平日のビザ申請ラストチャンス?
5/2(土曜日) 申請先の公安が休み → ビザなし15日間滞在最終日!
5/3(日曜日) 申請先の公安が休み → アウト! オーバーステイ!ビザが無ければ不法滞在者
よし今日なら動ける!
と調子を確認して、ビザ取得すべく、今滞在している旧市街から新市街までバス移動。
でかい公安の建物に入ろうとしたら、入り口にいる警察官に止められた。
「なんでっしゃろ?」
俺が不思議そうな顔をしてると、なにやら手で大きく"×"印を作っている。
風雲たけし城ばりに、上から水が降ってくるのか!?と思ったが、何も降ってはこない。
なんとなく徐々に言いたいことがわかってきたような‥‥
って、えーーーーーー!!! 4日まで休みーー!?
筆談してもやはりそうらしい。
5/1は、メーデーだ!!
ちくしょう!
フーテンの寅さんにメーデーは関係ないだろ!
そんな叫びもむなしく、現実が重くのしかかる。
これはまずい。。マズ過ぎる。。4日にまた出直してもオーバーステイになってしまう。。
宿の張り紙を見ても、どこみても中国はペナルティに対して非常に厳しい。
ましてやオーバーステイは立派な不法滞在。
通常1日につき500元の罰金。
対応する相手によって、いちゃもんつけられたら、受け入れるしかない。
もしくは次の入国にも何らかの不利な影響も十分に考えられる。
とにかくどの国でもそうだけど、特にこの国で法律に触れることは避けたい。
こっから頭ん中、超フル回転。
とりあえず、宿に戻ってスタッフに相談。
そして、あらゆる警察署をはじめ、なんらかのアクションが望めるだろうところに
電話をしまくってもらうもなぜか留守電。
ここで4つの選択肢が浮かんだ。
①、昆明に戻って、明日発の飛行機でネパールまで飛んでしまう。
②、大理に残ってやれることを探る。(公安に再度行ってお願いするなど)
③、陸路でラオス。
④、陸路でベトナム。
①の場合、
フライトに間に合うか微妙なライン&昆明からネパール行きは出ていない。
旅行代理店に行き、飛行機でネパールまでの費用を調べてもらうもあまりの高額に断念。
②の場合、
望みが薄すぎると判断。
③の場合、
あまりに時間がかかるのとアクセスが悪すぎて、結局オーバーしそうなのでNG。
④‥
仕方ない!君に決めた!!!
速攻荷物をまとめて速攻check-out。
このとき昼の14時。
バス会社にお願いするも、新市街にいかなきゃない!と言われる。
ローカルバスに揺られ2~30分、なんとか新市街のバスターミナル到着。
昆明行きのバスが30分後の3:30に出発。
速攻でチケットGET(98元)。
バスに揺られ5時間、20:30に昆明に到着。
間髪入れず、ベトナムボーダー行きのバスを探すも、今日はもう無いとの事。
明日の朝9時にあるらしい。
安宿が全然なくウロウロしてると、客引きのおばちゃんに絡まれる。
逃げてると大きな警察署が目の前に。
ダメもとで、なんとか滞在日数のことを伝えるも、日本人というだけで露骨に嫌な顔をする警察官。
心のなかで「Fuck You」いいながらもアピール。
そのうち英語が話せるという警察官が登場!
ここしかチャンスはないと思って状況伝えるも、あまりの片言過ぎて意思の疎通にものすごい苦労。
片言警官になんとか状況が伝わるも、「なんでここに来た?手続きここじゃないよ!」みたいなことを言っている。
知ってるわ。そんなん。
最終的に、明日の9時にビザ手続きのとこが開くからそこで手続きをすればいいと言ってきた。
「明日は、土曜日だけどほんとに開いてるの?」と釘を刺すと、電話で確認したから大丈夫と言っている。
そして、毎日必ず誰かはいるようになってるとな。
確かに横で上司が電話を掛けている。
明日のベトナムボーダー行きのバスの出発も9時だけど、ここでビザ取得してしまいたい。
こんなときに限って外は大雨。夜も遅くなって来たから、適当な学生寮みたいなホテルにcheck-in。
そして、翌日。
ビザなし滞在最終日。
朝9時に意気揚々と、昨日警察署で教えてもらった公安局に到着。
あひ‥‥‥??
やっぱり土曜は休みじゃーん!
もう開いてるドアの隙間から「ニーハオ」叫ぶ。
隣の小さな小屋から警備してるっぽい人が現れるも、やっぱ無理らしい。
ってか今日は誰も来ないって‥‥。
バスも逃してしまった。
とりあえず、モーニング小龍包を食べて、もう一度バスターミナルへ。
すると、ベトナム国境の町、河口へは30分後の10:30に出るらしい。
雨のなか、ダッシュでホテルへ荷物を取りに行ってギリギリセーフで乗車。
隣のおっさんと太もも密着させ、バスに乗ること11時間、ようやく国境の町・河口に到着。
日付が跨ぐまで、残り2時間30分‥‥。
現在、夜の21:30。
着いたはいいが、国境どっちか全然わからん。
そして、こんな夜に国境が開いてるかも実際わからん。
なんにもわからん!
鬼の形相でその辺の中国人に質問。
指差されたほうへ、もうダメもとで行ってみると‥‥‥あったど----い!!!
ついに国境の橋 & IMMIGRATION発見!!
しかも、奇跡的にこんな時間でも手続きできそう!
不法滞在者まで残り2時間‥‥なんとか間に合ったー。
あきらめたら試合終了でした。
聞ける人ゼロ。 英語ゼロ。 ネットで調べることもできず、確信できる方向性なし。
超難度の関門、なんとかクリア。
相変わらず、ほんとに困った時には運が味方してくれる。
らっきょ食べなくてもラッキーマン。
にしても、なんて忙しい2日間だ。。。
移動ばっかでケツが痛い。
