【小学生編】
宿で一緒だった人の誘いを受け、カオサンにある学校を訪問。
一日ボランティアのなんちゃって先生になってみた。
先生といっても一緒にワイワイしてただけだけど(笑)
この学校は日本で言う、保育園と小学1年生から6年生の子達が通う私立の学校。
おそらくカオサンで働く親の子供達がほとんどだと思われる。
生徒数は全部で50人くらいの小さな学校で、
ここは明らかな先生不足のため旅行者がボランティアで日本語や英語を教えるといった
動きが積極的になされている。
今回の受け持ちは"体育兼日本語"の授業。
一緒に行った人がインドでヨガを習ってたから、即席ヨガの授業開始。
<がんばって木のポーズ>
子供達には日本もタイも関係なし。
暴れ方一緒!
意外に小学生なのに英語と日本語の授業があったのが驚き。
こんな張り紙まで。
この頃から落第と飛び級があるらしく、年齢は若くても賢ければ上の学年の授業を受け、
怠けてると落第してもう一年同じ学年みたいな事も。
ただ落第が珍しいことではないから、
日本みたいな強烈な精神的ストレスを感じてる生徒はいなかったように見えた。
逆にそれもめずらしくなく自然のことのように‥
みんなと同じじゃないと不安!なんていう雰囲気はなし
でもまあ、この頃から実力主義なんかなあと思うと‥伸び伸びしながらも意外にシビア。
驚いた事と言えば、
休み時間に上級生の生徒がお菓子を生徒に向けて売っていたこと。
低学年と思われる子達もちゃんとお金を払ってお菓子を買っている。
そしてそれは、昼ごはんの時にも当番の生徒が
学校の目の前のカオサンロードで観光客相手に手作りのお土産を売っていた。
それらの収益は学校の運営費に当てられるらしい。
学校の運営費を稼ぐため、休み時間に当たり前かのように生徒が生徒相手に、
もしくは観光客相手にモノを売る姿は衝撃だった。
日本の小学生でそんな光景見たことないわ。
幼いときから、学校の経済的な現実に曝されている子達。
考えさせられるわ。
【高校生編】
街をブラブラしてると、よく見かけるのが高校生が宿題で
その辺にいる外国人に話しかけていくつか質問しているのをよく見かける。
実際に何回か受けた質問は、
「タイで好きな食べ物は?」 「どれぐらいタイにいる?」 「タイの事をどう思う?」など
タイの印象を聞く内容がほとんど。
日本語と英語を織り交ぜての質問だったけど、彼女達の語学のレベルの高さにびっくり。
聞くと、
英語の授業は毎日。
日本語・フランス語・中国語のいずれかが選択授業で週3・4回らしい。
もちろん個人差はあるけども、日本語は片言でも英語は普通に話せたりする。
実際タイは観光業が大きな収入源になっていて、それが教育に反映されていると思われる。
観光客の数としては、
隣国マレーシアに次いでなんと日本は第2位。
たまに見かけるマッサージ屋の看板にはタイ語・英語・日本語で表記されていたりすることも。
(マッサージがマッサーヅになってたりするけども‥)
そりゃ日本語が飛び交うのも珍しくないわ。
そんな国の状況の中、
ただ机上で語学を学ぶだけでなく、実際に旅行に来ている外国人に英語や日本語等の
外国語で話しかけタイの印象について生の声を聞く。
モジモジしながらも自分達からコミュニケーションをとっていく。
たった一つの宿題かもしれないけど、
こりゃ観光大国タイの学生の将来を見据えた教育してるなーって思うわ。
カトゥーンの山下君を連呼されて困ったこともあったけど、ほんと実になる勉強してると思う。
最後にはなぜかおれに向かって、大好きを連呼してくれる子もいたし♪
すばらしい!
こういうのを見てると、
日本ももう少しコミュニケーションをとるためのSpeakingとHearingに力を入れてもいいのになと思う。
そして日常でも、
食堂のおばちゃんに注文したら、息子・娘を呼んで外国人の対応させたりするのも珍しくない。
以前知り合ったドイツ人曰く
「ドイツでは大体40歳以上の人は英語があまり話せないけど、
それ以下の特に若い年代は大体話せるようになってる」
さらにイギリス人にも英語でジョークガンガン言えちゃう韓国人曰く
「最近の韓国の若い世代は、自分と比較にならないほど流暢に英語が話せるようになってる」とな。
ここタイでも若い世代の語学能力が上がっている。
ということは恐らく近い将来、
自分が思ってるよりも早いスピードで語学能力がもつ意味が大きなものになるんじゃないかな。。
もちろんそれは自分がどんな環境にいて、どんな仕事をするかにもよるけども。
この風潮は世界が狭くなってる事を意味し、
また語学スキルを持つということが近年のグローバルスタンダードになってるんだなあって感じる。


