今日は某障害者支援団体の勉強会にて、長野県政出前講座を利用した『避難所運営ゲーム・HUG(ハグ)』を体験して来ました

「HUG って何?」と思われたあなた。HUGとは「避難者の年齢・性別・国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、非難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲーム」で、今後南海トラフを始めとする巨大地震や、これに伴う災害発生の確率が極めて高い静岡県が開発したもの。
ちなみにHUGとは、H(hinanzyo避難所)U(unei運営)G(gameゲーム)の頭文字を取ったもの。英語で「抱きしめる」という意味もあり、避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて命名されたそうです
ここ上田市は全国で最も降水量が少なく、水害はもちろん地震や他の災害も少ない地域の為、防災に対する備えや意識も低くなりがちです(私だけかな?)。これまで避難を余儀なくされる程の災害を経験していない私にとって、HUG は完全に未知数の物でした
ゲーム参加者は行政担当者の現場到着が困難な状況の元、適切な避難所運営を行う立場の人間としてプレイします。シミュレーションとは言え、避難者の家族構成や状況はどれも現実として起こり得るものばかり。特に持病や障害の特性によっては配慮が必要になるケースも多く、避難スペースの有効活用や、避難者の中から支援に回れる人材(有資格者等)の把握や組織化等、極限状態だからこそ早急な対応が求められると改めて認識しました。
しかし、もしこれが現実として自分の身に降りかかった際、冷静な判断と行動が出来るか不安に感じると共に、自分が支援者として名乗り出る勇気があるのか...一人悩んでしまいました
今回開催された講座は、長野県職員が県民の要望に応じて各地に出張し、参加費無料で開講されるもの。行政分野を始めとし、福祉や子育て更には町作りに至るまで現在120を超える講座が設けられています。
参加者数は10名程でもOKなのだそうで、興味のある方は長野県HP・長野県政出前講座で検索してみて下さいね