昨年の秋にお願いしていた扇子が出来上がってきました。
京扇子、六寸五分、十八間の女持ち。
ところで、京扇子と江戸扇子の違いって何なのでしょう?
京扇子と江戸扇子の大きな違いは、京都が分業制で、それぞれの工程にそれぞれ別の職人さんがいるのに対し、江戸扇子はすべての工程をひとりでこなさなければならないということ。
それから、大きな違いは図柄と骨の数と言われています。
江戸扇子は粋ですっきりとした図案、折幅が広くて、骨の数も京都よりちょっと少なめです。
京扇子の図柄は華やかな雅さがあり、骨が多くてあおぐとはかなげに優雅にしなるお扇子。
だけれども、私の手元にあるお扇子。比べてみるとあまり差がありません。
京扇子の女持ちは六寸のものもある事が大きな違いでしょうか?
江戸扇子の六寸は見た事がありません。
江戸扇子も京扇子も十五間が標準のよう。折幅もどちらの方が広いという感じでもありません。扇面の厚みにも差は感じられません。
図案やお色目には江戸らしさや京都らしさがはっきりとありますが、
他には大きな差がなく、分業制なのか、一人の職人さんが作るかだけの違いなのでしょうか?
*写真は江戸扇子
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