赤白模様の「大平和塔」? | 『♪70歳の挑戦』(限界に挑戦!)

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    昨年の4月に70歳になりました。
    これからも精一杯、自分の限界に挑戦したいと思っています。

「航空障害灯」とは、地上60m以上の建物に義務づけられています。

 

「航空障害灯」は「航空法」という基準があり、1952年(昭和27年)に航空機の航行に対する障害の防止などを目的に制定されました。

 

この基準により、設置された第1号は、「東京タワー」ですね。

 

ご存知のように「赤白」に塗り分けられ「航空障害灯」が設置されています。

 

60m以上の煙突や吊り橋の橋脚、送電線の鉄塔、電波塔、風力発電機などの骨組み構造の場合、瞬間的に白色がピカッと光る昼間障害標識もあります。

 

60m以上の高層ビルなどは建物の2隅に赤色灯を設置しています。

 

「大平和塔」は地上180mであり、当然「航空障害灯」の設置義務がありますね。

 

高層部・中層部・下部の計6個所に障害灯が設置されています。

 

「大平和塔」は白亜の塔ですが、東京タワーのように赤・白に塗り分けられたらと想像するのもおもしろい!

 

1970年(昭和45年)に落成してから、1986年頃(昭和61年頃)にお色直しの塗装が施工されました。

 

その後、40年以上も塗装改修はされていないのです。

 

「大平和塔」は鉄骨柱に「もち網状」の網を貼り付け、コンクリートを吹付ける「ショットクリート」特殊な工法です。

 

コンクリートの厚さは70mmとされています。

 

雨漏り等による「爆裂」は大丈夫だろうか?

 

 

「大平和塔」の貴重な資料を見つけました。

興味のある方は是非ご覧ください。

https://www.miyaji-eng.co.jp/technology/newsletter/media/03/no03-p087-093.pdf