[自分の打つスタイル]
まず、一番始めに考えなければならないのが『自分の打つスタイル』。大きく分けて以下の3つがあります。
■ 朝からガッチリ打つタイプ
■ 昼過ぎ・夕方からの稼働がメインとなるタイプ
■ 休日のみ打つ時間があるタイプ
5号機には機械割が低い機種が多いのは確かです。
一部にはハイスペック5号機と呼ばれる機種も存在しますが、大半は設定6の機械割が107~110%程度のものがメイン。
そのため『できる限り朝からガッチリ打ってプレイ数を稼ぐスタイルが5号機では一番強い』といえるでしょう。
とはいうものの、よほど大きなイベントを打っている店でもない限り、5号機では一見の店に飛び込んでイベント頼みで朝から打つのは自殺行為。
朝イチ台が空振りに終わった時に、それを取り戻せるだけのパワーのある台が少ないですからね。
4号機初期のころからパチスロを打っていた方はとくに思い出してみて下さい。
当時はイベントというイベントもほぼなく、新装時以外はほぼ、今でいうところの通常営業。
その中で勝っていた方達は『常に自分のホームを持ち、全体的な設定状況を感覚で把握していた』わけです。
朝イチに打つ台でのツモ率を上げることが必要な5号機時代になって求められるものが、まずこれです。
「信頼できる・読みやすい・客層がヌルい」等々……自分が「このホールなら他の客の誰にも情報量は負けない」と思えるくらいの店を2~3件、持っておくことが、朝イチからガッチリ打つタイプのプレイヤーには最重要ファクターとなるでしょう。
次に「昼過ぎ・夕方からの稼働がメインになるタイプ」ですが、実は5号機ではこの戦法が「最も勝ちやすい」戦法だったりもします。
ただしこの勝ちやすい……とは、金額のことではなく勝率のことです。
ある程度の稼働が付いた状況から台を選ぶことができるこのタイプは、単純にボーナス出現率から台を選ぶことができるからです。
5号機の最大の魅力がこれ。
4号機時代のような「低設定における間違い連チャン」などといった不安定な要素が少ないため、単純にボーナス出現率をチェックして立ち回るだけでも、高設定を掴める割合は以前にも増して高いのです。
そしてプレイヤーのほうも4号機の連チャンに慣れてしまっているせいか、5号機の出玉の増やし方に痺れを切らす人も多く、設定6と思える良い台の空き台が多いのが現状……と、ある意味ストック機のハイエナよりも堅くてオイシイかもしれません。
サラリーマンの方なども「設定6らしき台があればどんな機種でも打つ・なければ即帰る」を繰り返すだけで、給料の倍増も夢ではないでしょうね。
そして3番目の「休日のみ打つ時間があるタイプ」ですが、こちらは日々のデータの積み重ねが無いぶん、やはり『イベント狙い』がよいでしょう。
そして大抵の店では平日に比べて稼働も増えるため、昼過ぎ・夕方過ぎに良い台が空いているのを拾えたりもします。
「せっかくの休日だからとにかく打ちたい」という方は5号機とはいえ火傷をしがち。
そういう人は近所の数件を歩き回るクセをつけておくと良いかもしれません。
[選択する機種]
そして次に考えなくてはならないのが『選択する機種』でしょう。
ここも大きく分けて3つの選択肢があります。
■ 1種(BIG)のみ搭載の「コイン持ちが良くボーナス確率の低いタイプ」、または「ベースアップRT搭載タイプ」
■ 1種2種(BIG・CB)混合の「若干瞬発力のあるタイプ」
■ 「ハイスペック5号機」と呼ばれる特別なタイプ
最初に考えるのが、よほど「どんな台にも設定6は入っているけどライバルが少ない」などといった天国のようなお店でもない限り、通常営業ではハイスペック5号機は狙わない方がよいということ。
この手の台は普通の台に比べて設定6の存在比率が圧倒的に低いですし、捨ててしまった時のショックが大きいから若干見切りがつけにくい。
敢えて狙うべき時を挙げるとすれば『全台6のシマがある(過去に実績あり)』などといったイベントの時や、『ローテーションイベント』などでしょうか。
設定6だけに絞り、「1万円で何も当たらなければヤメ」など、それぞれの早めに見切るためのボーダーを設けると良いと思います。
同じように「1種2種混合の瞬発力のあるタイプ」も、ほぼボーナス確率だけでの判断となる機種が多いため、どちらかというとイベントや客の多い店など、「フットワーク優先の場合」向き。
当たりやすいので、見切りも早めにつけやすいのが利点となります。
これらの台は基本的に前日等に狙い台を定めておき、朝イチから勝負するのが鉄則です。
もちろん昼過ぎ・夕方にこれらのスペックの高設定台が空いていれば話は別ですが。
そして最後に、『狙い台も特にはなく朝から様子見をする場合』に使えるのが「1種のみのタイプ」。
通常時のベースが高くボーナス確率が低い、このダラダラ増やすタイプのマシンには、『通常時の小役に設定差が設けられている』場合が多い。
朝イチから設定差のつけられた小役をカウントしていき、ボーナス出現率と相談しながら続行するか否かを考える……というのが基本の立ち回り。
投資のペースが遅くスペック的にも甘めの台が多いので負けにくいのが長所ですが、基本的にボーナス確率が悪いので『見切りがつけにくい』という欠点もあります。
これらの台を打っている最中に明らかに高設定と思われる台が空いたら、移動するというのも一つの手でしょう。
また、ベースアップRT搭載タイプも、投資スピードが遅いので同じように活用できます。
このように、自分のスタイルに合わせて打ち方と台を選べば、4号機に比べて「ヒキに左右されにくい」ぶん、比較的簡単に勝つことが出来るようになると思います。
個人的なオススメ立ち回りは、『ボーナス・小役確率が座った直後から6並に伸びる台を目指して俊敏に台移動(もちろん狙い台の間を)』
あくまでも重要なのは「徹底すること」。
5号機では1000円が命取りになることも多いので、30枚のコインでも気にせずにいられるよう、『貯玉可・台移動自由』のホールで打つと、立ち回りやすいかと思います。
[止め時について]
ストック機もほとんど無くなり、ハイエナ要素の少ない5号機時代になったわけですから基本的に止め時というものは無いと考えた方がいいですよ(中には天井ATなどの機能を備えているものもありますのでハイエナ要素が完全に無くなってしまったわけではありませんが・・・)。
要は単純な事です。
自分の打っている台が高設定だと思えば時間のある限り打ち、出玉が飲まれようが追加投資し、逆に低設定だと思えばその台にいくらつぎ込んでいようが即座に止める。
その結果たとえその日負けたとしても、その行動を繰り返していればトータル収支はプラスになるはずです。
もちろんこれは設定判別が正しく出来ることが前提条件となりますし、それにはちょっとだけ知識も必要となります。
判別要素がほとんど無い台もありますので、そういった台を打ちたいのであれば店の設定のクセや、信頼できる札などを頼りにするしかないです。
※『「もう少し粘ったらもっと出るのではないか」という卑しい気持ちでズルズル打っているといつの間にか飲まれてしまって、あの時止めておけば良かったと後悔してしまいます。』
↑これがもし仮にその台が高設定だと判断した上での行動ならば正しい行動です。
後悔する必要はありません。
一日単位で勝負を区切ってしまうとなんだか損をした気になってしまいますが、ボーナス確率の分母以上のハマリは貯金をしたとでも考えておいてください。
1/200、1/300位の確率は何十万回あるいは何百万回という試行を重ねて確実に自分の中で収束します。
その台が高設定であればその日その台で負けた額以上の貯金が自分の中にされていると考えるんです。
しかし逆に低設定だと分かっているけど出るかもしれないと思って打ったのであれば間違った行動です。
それは結果的に勝とうが負けようが関係ありません。
回してもせいぜい1日8000~9000回程度の試行回数ですから機械割100%を下回る台で勝つことも別に珍しい事ではありません。
しかし、それを1ヶ月続けていたら確実に収支はマイナスです。
要はその日一日の勝敗で一喜一憂するのではなく、理論値で考えるんです。
機械割115%の台に座り8000回まわしました。
8000回×3枚×15%=3600枚が期待収支です。
この出玉を下回ればそれだけ貯金をしたことになり、上回ればそれだけ借金をした事になります。
(子役の取りこぼしなどを考慮すると少し理論値を下回ります)
「自分の打っている台が高設定だと思えば時間のある限り打ち、出玉が飲まれようが追加投資し、逆に低設定だと思えばその台にいくらつぎ込んでいようが即座に止める。」
という事です。