ノウハウはどんどん公開する
人は、自分が悩み、苦しみ、砂を噛む思いで得た経験則やノウハウを、
得てして独り占めしてしまい勝ちなところがあります。
最前線の職場(1分でも業務が止まると大クレームが来るような所)で
平時から重大トラブルまで1人で請け負い、解決してきた人に、
その傾向があります。
ノウハウが仕事の重要部分だったりすると、その人が休んだだけで
仕事が回らなくなり、大騒ぎになる、といった事態が発生します。
しかし、その職場にいつまでもしがみ付いている必然性はないのです。
むしろ、その職場から離れた際に、応用の利かないノウハウだと、
途端に役立たずになります。
中世のギルド(職人の集まり)や、老舗の料亭等では、
「(技術は)教えない!盗むもんだ!!」というエピソードがあったそうですが、
これは逆の言い方をすると「教えるノウハウをもっていない」ということと、
「技術的に追いつかれ、追い越されると自分の立場が危うい」という危機感
混じりの護りの物言いだ、ということが解ります。
ノウハウは公開すべきです。
その人に限らず、誰でもできる状態までマニュアル化する難しさはあります。
頭の中身を全部棚卸しする大変さもあります。
そこでまた、「全員に解るような説明資料を作成する」というノウハウが身につきます。
更に、レコダイのメモと一緒で、頭の中に詰め込む必要がなくなります。
どんなにノウハウを公開したからと言っても、結局は受け取る側の人の
精神面の土台がしっかりしていない状態だと、読んでも「ふ~ん」で終わる
ものです。
残念ながら世の中の8割の方は「ふ~ん」で済ませてしまうそうです。
貴方は8割の人ですか?残り2割の人ですか?
私は残り2割の人へ、ノウハウを公開していきます。