2回目②、最終日
最終日。先生が教生としてこの学校ですごすのもこれで終わりです>_<
その日の私は言うまでも無くテンションがすごい下がってました。
だけどそんな時に廊下などでバッタリ逢ったりしてしまいます。
私は頑張って笑顔を作って接しました。
『もう今日で最後や。色々ありがとな』と先生。
「うん。。。はぁ、また寂しくなるなぁ…」
『まだ加藤先生が1週間いるやん』
「それはそうなんだけど・・・でも先生はいなくなるやん」
『まぁな…』
・・・・・・・・・・・・・・・・しばらく考えて私は言いました。
「先生!放課後また喋りに行って良い??」
私はせっかく仲良くなったのにこのまま終わるのは寂しいと思って、これからももっと色んな話がしたいと思い、先生のアドレスを教えてもらおうと思ったのです。
『うん。おいで』
「やったぁ(>▽<)じゃあまた放課後!」
と言って授業に戻りました。
そしてあっという間に放課後になってしまいました。
2回目
その時は本当に1日があっと言う間にすぎていきました。
私はただ先生に逢いたくて休み時間や放課後には教生の溜まり場の前をさり気なく通ったりしていました。
でも、そんなことをしなくてもフツウに逢えたときもありましたが・・・
会釈だけだったり「さようなら」の挨拶を交わせたり…それだけでもものすごくドキドキした。
それだけでもいいからとにかく逢いたかった。
だけどそんな日がずっと続くわけも無く、気がついたら先生が教生として教壇に立つ日、最終日になりました。
体力測定
翌週。
朝から先生にバッタリと逢って更にドキドキしてしまいます。
私、すごくビックリした顔をしてしまったせいか、先生に「おはよう」と言葉で挨拶するのではなくて、無言で軽く会釈をする形になってしまいます。
-ちゃんと言葉で挨拶したかったのに~(>∩<)-
・・・
数日後。この日は体力測定の日でした。
全校生徒が50メートル、ボール投げ、長座体前屈…などを測定しまわります。
教育実習生は毎年サポートにつかなければならないので私は先生と逢えるのが楽しみで仕方ありませんでした。
先生は「握力」のサポートについていました。
私はここでもドキドキしながら順番をまっていました。
そして私達のグループの番。
私は美穂と一緒に先生がついているテーブルに向かいました。
私達は机の上に記入用紙を置き、握力を計り出すと、先生は私の用紙を見て言いました。
『○○(私の苗字)さんって名前ミリヤって言うの?ウチの母親と同じやん』
漢字は違うらしいですけど、私の名前は先生の母親と同じ名前でした。
『そうなんや?それなら覚えやすくていいね(^^)』
と同時に用紙には体重も書かれているのでかなり焦りながら用紙を奪ってしまいました(^^;)
『たっ、体重見た!?』
『えっ、見てないって。名前しか見てないよ。何ていう名前なんだろうって思って』
…お陰様で私の握力は女子にしてはとてつもなく高かったです。
『中々やるじゃん!』と先生。
・・・はずかしい~(⊃_<。)
車
-私ってスゴイな…-
自分でもありえないって思った。
私の家まで先生に乗せてってもらっているんだもん。
『ねぇ、先生乗せてって!』
『何言ってんだよ(^^;)』
『お願い(><)帰る手段がないの』
『え~;;;』
本当はあった。自転車で通学してるからこの日もちゃんと帰る手段はあった。
でも私は嘘をつきました。
-もっと話がしたい-
ただ、それだけの理由で・・・
どれくらいの時間かわからないけれどおねだりして、やっと先生が折れた。
いくら教育実習生とはいえ普段は大学生でもこの期間だけは教師。先生は他の生徒や先生にバレないようにこっそりと車に乗せてくれた。
先生が乗っていた車は私の好きな車のひとつだった。
車の中では他の教育実習生の昔の話を中心に色んな事を話した。
・・・・・・・・・・・・
時間はあっという間に過ぎた。
家の前。
『ありがとうございました(^▽^)』と笑顔でお礼を言いました。
『うん、じゃあまた!!』先生も笑顔で返してくれました。
手を振りながら私は先生を見送りました。
あっという間の時間。寂しさを感じている中、その時になってやっと私の感情は別なものになりました。
-これって…。私、先生のこと気になってる?-
会話
初めて会話を交わしたとき、良く覚えてなくて申し訳無いんですけれど、
『あー、疲れたーっ(><)なに喋ってるん?』
みたいな感じだったと思います。
それから
『てかそのスカート短かすぎやって!』
って言われたのは覚えてます。
そりゃあ高校生なのだからスカートも短いってば(^^;)
そして私とtetsu先生と先生の3人で喋ることに。
『もう何処(の大学)行こうか決めてるん?』とか部活の話をしたと思います。
また、数学(先生の担当は数学でした)の話もいっぱい聞きました。
『こうやって何でもいいで指さすやろ?この壁(先生が何気に指を指したもの)だったら、この壁の広さは何メートル四方か、必要なペンキの量は何リットルか?更にペンキの成分の○○は何パーセント含まれているか?・・・・みたいにこの世の全てのものに数学が要らないものなんてナイんやって・・・・・・・・・・』
かなり文系の私はもちろん数学なんて毛嫌いするほど嫌いだったんですが、このはなしを聞いていくつか心を打たれました。ちょっと数学っておもしろいかもってくらい(笑)
この話のほかにも色んな事を聞きました。私も質問したりしたけど先生のほうがガンガン喋ってくれてて…本当に楽しかったです。
tetsu先生もいなくなり、2人で喋っているとまた違う先生が来て3人で喋ったり…という風に時間を過ごしていたら、2時にここに来ていたのにいつのまにか5時半くらいになっていました。
『もうこんな時間!?どんぐらい喋ってたんやって俺ら(^^;)』先生が言いました。
『ホントだー!!結構喋ってたよね。足疲れてきちゃった(笑)』と私。
『じゃあそろそろ帰るかー』
『うん・・・』
せっかくこんなに楽しく喋ってたのにもう終わりか…。私は急に寂しさみたいなのを感じてしまいました。
-もっといっぱい話、聞きたいな…-
『ねぇ、先生乗せてって!』
相談をしに・・・
約1時間が過ぎて、
ヒカルとカッチャンの話も終わりになった頃。
私は私の右側にいるヒカルとカッチャンの話を聞きながらも
左で左側にいる先生をすごく意識し始めた。
そのときはまだ「好き」とかいう感情は無くて、
ただ何か・・・ナンカ気になってた。
その時私の携帯の着信音が鳴った。
親友のゆずからだ。ゆずもカッチャンとは面識があって、部活が終わったらカッチャンに挨拶しに行くからみたいなことを話していた。
「ゴメン、遅くなって(><)今どこ??」
「○○(教生の溜まり場 笑)だよ。早くおいで」
しばらくしてゆずがやって来て、相談を終えたヒカルは私に「有難う」と言って帰りました。
それから私とゆずとカッチャンの3人で廊下に移動して「久しぶり」みたいな事を話しました。
長々喋っていると段々疲れてきた他の教生も出てきて、私達や他にもいた生徒と話すようになりました。
するとゆずも用事があるからと言って帰りました。カッチャンは他の生徒の子達と話していました。
私も帰ろうかなと思ったけど何か帰りたくなくて、途中参加してきたtetsu先生と2人で喋っていました。
2人で喋り始めてからしばらくすると、先生がやって来ました。
出会い。
先生が教育実習に来て1週間後の金曜日。
同じ部活で友達であるヒカルからある相談を受けました。
彼女はある(偏差値が私の学力では到底行けそうにもない)大学に進学を考えていて、その大学に(当時)通っている加藤先生に色々話しを聞きたいから一緒についてきてくれない?と頼まれたのです。
加藤先生は私が中学校のときに通っていた塾で1・2週間ほどアルバイトをしに来たことがあって、それ以降から少し交流があり、メールで数ヶ月に1回くらいだけど連絡を取り合ったりしていました。
私はメールでその旨を言い、加藤先生から「いいよ、じゃあ2時ごろ来て」と返事が返ってきたので、それまでヒカルやその子以外の友達と何人かでご飯を食べたりして暇を潰し、時間になると2人で加藤先生たち教育実習生がいる教室に行きました。
中には教育実習生が全員集合して静かにレポートを作成をしていて、かなり気まずい空気だったのは覚えています。
「カッチャン(加藤先生のあだ名です)久しぶり(^。^)この子がカッチャンに相談受けたい子。よろしくね」
と私が言って、ヒカルはその場で相談を受ける事になりました。
その間、暇ぁ~な私(。_。*)
とりあえず数週間後に迫っていた漢字検定の勉強をしたりメールをしたりしました。
そこで携帯を何も考えずに机に置いてあった数学の教科書の上に蓋を開いたまま置きました。
と、同時に加藤先生の話にたまに割って入ってくる声が。
その声は携帯を置いた数学の教科書の持ち主のようでした。私はチラっとその声のする先を見ました。
それが先生だったんです。
『加藤先生、それはありえないですよー^^』って感じで。
実は、その年の教育実習生は「終わってる(カッコいい人がいない)」って言われてたんです。
私の受けている授業に来た教育実習生も「地味そう」とか「うわっ(+□+)」って思ってしまう人達ばかりがきたので「確かに…」と確信してしまってたのですが・・・
先生だけは違っていました。
はじめに・・・
ここでは冒頭で述べた通り、私が過去に経験した恋愛を書こうと思います。
名前は全て仮名です(かなり適当に付けています)。
知り合いなどに発見されたりあまりの批判コメントが多く来た際にはここを閉鎖するのでご了承ください。
数年前、私が高校3年生だった時のお話。
5月の終わり、その人は私の高校に『教育実習生』としてやって来ました。
最初はどうせ憧れだろうとか自分でも思っていた…だけど。。。
私が先生の存在を知ったのは先生が高校へ来て1週間後のことでした。