我が家のシステムは、それなりには人様に自慢できる程度のものですが、中でも一番のお気に入りは、最もコスパに優れているスピーカーです。

決して、最もお金がかかっているから、という理由ではありません。

だって、B&WのノーチラスN804ですよ。
それなりのお値段ですが、「なーんだ、その程度か」と仰られる方も多くおられることでしょう。

しかし侮るなかれ、このスピーカー、今でこそ、Maranzの真空管プリメインにつなげてますが、かつては、ニュージーランドのPliniusという1000W A級アンプとアメリカのConrad Johnsonの真空管プリアンプ Premium○○(忘れた・・・)の組み合わせを見事に鳴らしきってくれていた、逞しい奴なんです。

それこそ、どうして日本の家屋にN802やN801なんぞ必要なんだ?
と思ってしまうくらい、これは衝撃でした。

ただ、今のこのシステム、どうも相手にされないとすねるタイプのようで、真空管アンプを温めるのに15分間くらいかかるのに、その後、さらに
10分くらいかけないと、まともな音で響いてくれないのです。ケーブルのバーンインが済んでないような状態と言えば、分ってもらえるでしょうか?

まあ、そんなこんなで、気に行った音で聴くのにも辛抱が必要なのです。
一番聴きたいCDの前にウォームアップ用CDを聴かなくちゃならないってのも・・・どうにかならんか~?