老犬トレー | 光があれば影もある

光があれば影もある

ちょっとヒネったものや、胡散臭いものが好きなようです。
日の当たりにくい事に目がいってしまいますね。

北方謙三の多くの作品で脇を固める刑事、高樹。

彼の印象を強く残す物が、ゴロワーズ、なかなか火のつかないライター、そして、老犬トレーの口笛です。

確か「眠りなき夜」が初登場だったように記憶してます(間違ってたら、ぜひご指摘を)。物語を左右する、いい登場人物だなあ、と感じていたら、他の作品でも登場してくれて、時間軸を共有する作品の繋がりにすごく興奮したのを鮮明に覚えています。

高樹を主人公にした老犬シリーズ3部作(「傷痕」「風葬」「望郷」)もあるくらいですから、やはり人気のある人物なんですね。
この3部作はとてもいいです。できたら、他の作品に脇で出てくるものをいくつか読んでから、読んでいただきたいです。
特に「牙」は読んでおいてね。

と言いながら、原曲をちゃんと聴いた事はありません。寂しげな曲なんだろうと、想像してますが。