膝の調子は好調。

次の診察で最後になります。


今現在リハビリは無し。

普通の生活を普通に送れます。

たまーに動きが悪いこともあるけれど、まぁ気にしない。

ぼけっとしてたら痛い目見るぞって忘れないように。


ついでにブログのタイトルも変更。

いつまでも事故や怪我のこと引きずっても仕方ないっしょ?

もっともっと遠くへ行きたい


これからの更新はツーリングレポートがメイン

今もすでにそうなってますがw

あとたまに整備とかいろいろ

基本的にカスタム云々よりどこかへ出かけるほうが好き。


たくさんツーレポが書けたら良いなぁと思っとります。


それでは今後ともよろしゅう。


silver zephyr SR400でツーリング

ついでなので我がSR400についても


04年式 SR400

純正から変更した点

デイトナホットグリップ

前後タイヤ(Fr:DUNLOP TT100GP、Re:BRIDGESTONE AC02)

デイトナ赤パッド

フォークオイル(YAMAHA純正G15)

シガーソケット装着


フルノーマルと言って良いでしょう

このバイクの形が気に入ったんだから

でかいウインカーはトレードマークだと思ってます


ぼちぼち走行2万キロ

改めてインプレでも書いてみる

最近はこいつに愛着がわいて来た

ちょっと事故後の話と被る箇所もあるけどご愛嬌。


・どうしてSR400を選んだか
見た目。そして決め手は値段。
VT250SPADAは御役御免した。まだ庭に転がってるのだけど。
そのときに引き取られたバイク屋にポツンと1台だけあった中型バイクがSR400だった。
当初は125cc程度のバイクかスクーターを買い、足の治療が終わって資金が貯まってから大きいのを買おうと思っていた。とりあえず近所のバイク屋へ…XJR400Rのそこそこ良さそうなのがあった。…があまりしっくりこない。SRXやGooseなんかは相当惹かれるものがあった…が故障した足がバックステップのポジションを取ることができず断念。膝の制限がなかったなら間違いなくGoose350を買っていただろう。ネット検索もかなりやったのにな。バイク屋に行ってわかったことは、膝のせいでポジション制限がかなりあること。ネイキッドスタイルのバイクがぎりぎり乗れる程度。オフロードバイクは跨ぐほど足が上がらなかった。
保険の話云々でスパーダを引き取ってもらってる店に行く機会があり、そのとき店にあったYBR125に跨らせてもらった。膝の屈曲に制限があっても乗れるポジション…だけどしっくりこない。各部の安っぽさ、特にキーシリンダー辺りが気になってしまい、これはないなという結論に。そのとき隣に並んでいたのがSR400。ついでだし跨らせてもらったのが運命か何なのか。タンクとシートが完全フラットでタンクが細いのが気になった。が、ハンドル周りとメーター周りの煌びやかさに正直心打たれてしまった。気付けばにやけてしまっていたのを覚えている。やっぱまともなバイクが欲しいと思ったのはこのときか。125ccでなくて250ccで探し始めた。スパーダはV型2気筒だったから次はやっぱり直列4気筒が良いと思ってた。直4250ccで探してみたものの、ホンダのホーネットなんかは中古で総計50万超える。あまりに高すぎて断念。そんならあの店のSR400が良いんじゃね?となんとなく思い値段交渉。新車だが2004年式ですでに4年落ち。だけど装備は現行と同じで割引するよとのこと。気付いたらもう買います宣言していた。このときまでにSR400のスペックどころかどんなバイクなのかさえも把握していなかった。400ccもあれば単気筒でも十分パワーあるに決まってる。そんな程度の認識。
納車の日が決まってからはさすがにいろいろ調べ始める。27ps,キックスタート。やっちまったんじゃね?って正直思った。


・ルックス
個人的には斜め後ろと真後ろ、それとメーターのデザインがすごく気に入っている。オートバイらしい形とはこういうのを言うんじゃないかと思う。
テールランプ横のリフレクターが始め気に入らず、すぐ変えようと思っていたが、すでに気に入ってしまった。ウインカーも同様で、今となってはどこも換える気がしない。馴染みやすいスタイルだと思う。
樹脂パーツが少なく、金属っぽい質感。


・とりまわし
スパーダと比べると正直重い。装備重量で168kg(spadaは153kg)
苦しいと感じることはなく、どうにでもなるレベル。


・燃費
25~32km/L
街乗りのみだと25km/h程度が多い
のんびりツーリングでは32km/Lに迫ったことがある。
常時回し続けるようなツーリングでは26km/L程度。


・走行性能
これが意外とよく走る。
確かにパワーはないのだけども、それなりの低速トルクのおかげで出足は良い。80km/hまでの加速ならそこそこ。250ccオフローダーと同程度の加速力。最高速はひっぱって140ちょい。登りだと120まで落ちる。よく言われる振動についてはそこまで気にならない。ハンドルは握り締めるものじゃないよってバイクが教えてくれてるんだと思えば良い。
峠道は足りないパワーのおかげで安心して開けていけるおかげか、なかなか気持ち良いペースで走ることが出来る。コーナリングスピードは結構高い。正直SR400というバイクを舐めていた。後ろ加重とセルフステアを意識したライディングをすれば、SR400はただの街乗りバイクではなく、立派なシングルスポーツバイクなんだということを感じることができる。とても素直なハンドリングで、立ち上がり早めに開けていけばきっちり安定する。おかげで安心して倒していける。ただし純正タイヤだけは交換必須。予算が許すなら前後TT100GPが一番良い。ルックスも性能も言うこと無し。
短所はパワーのなさはもちろんだけども、バンク角の少なさもある。特に右側は倒しすぎるとエキパイをすることになって危ない。解消するにはバックステップと、エキパイの取り回しの変更含めたフルエキが必要になる。これをやればまだコーナリングスピードが上げられるだろう。…が純正のスタイルが好きだとそうはいかない。これは参った。

多分このまま大きなカスタムなどされることなくこれからも走らされて行くであろう。


・総評
全てにおいてそこそこ。よく言えば懐が広い。
なんだかとても親近感の沸くバイク。
いじろうと思えばどこまででもやれるのも良いところ。
最高のバイクだとは絶対思えないが、好きになるならこれかな、といった感じなのがSR400だと思う。
キックスタートなんて慣れてしまえば気になることはない。振動はエンジンが回転してる証拠。
そして意外と走るこのバイク。こいつやるじゃんって思わせるところが憎らしい。


こんなバイクに乗れて幸せなんだと今は思う。