ご無沙汰しておりました。2週間ぶりです。

パソコンの仕事をしているせいでしょうか、家でパソコンを開く気に全くならなくなる波が、たまにやってきます。

そろそろその波は去ったかな~?という感じです。 (^^i


さて、7日は立冬でした。「初めて冬の気配が現れてくる日」。

暦ではもう冬です。

爽やかな過ごしやすい暖かい?秋が終わり、ようやく「寒い秋」になりました。

“まだ暖かい” と “もう寒い” の境目は、どうやら最高気温20℃にあるようです。

最近は、駅の駐輪場にとめた自転車のカゴに枯葉がつもるようになりました。

これからあっという間に冬になってしまうんでしょうね。

(私の中の冬の定義は「コート」です。(^^))


11月に入り、足元がもう涼しくて、こたつ布団をひっぱり出しました。

いや、まだ電源は入れませんっ!

ここ2ヶ月は電気代が安いっ!

エアコンを使わないだけでこんなにも違うものなんですね。

でもそろそろ暖房器具に頼らないといけないのかなあ~


12日、東京は木枯し1号が吹きました。

意外にも昨年と変わりないそうです。昨年の方がもっと早く寒くなったような気がしていたんですけどね。

木枯しとは、「霜降(下記参照)から立冬までの間に吹く、西高東低の冬型の気圧配置のときに吹く北よりの季節風」。

そしてさらにこの他に、1号に認定されるためには、厳しい条件があるそうです。

1.時期は10月半ばから11月末日まで

2.北から西北西の風

3.最大風速8メートル以上 (木の葉を落とすような強い風)

4.平均気温が前日よりも3度以上低い
う~ん、1号にふさわしい、なかなか寒そうな条件ですね。(^^)

ちなみにこの「木枯し1号」制は、東京と大阪だけでやっているものなんだそうです。

他の地域ではとくにニーズもないからやってないんだとか。(笑)


札幌では初雪が降りました。

昨年の自分のこの記事を読んだら、なんと昨年もやっぱり

東京の木枯し1号 = 札幌の初雪 でした。

同じ気団の仕業なんでしょうか、緯度の違いで「木枯し」か「雪」かになるんですね。


立冬の期間の七十二候  (Wikipedia参照)

[初候] 山茶始開(つばき はじめて ひらく) : 山茶花が咲き始める

[次候] 地始凍(ち はじめて こおる) : 大地が凍り始める

[末候] 金盞香(きんせんか さく) : 水仙の花が咲く


もう水仙ですか。早いですね~

今年ももう終わりですか。(笑)



~ サボっていた10月の二十四節気 ~ (^^i


10月8日 寒露(かんろ) 「露が冷気によって凍りそうになる」

雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、コオロギなどが鳴き止むころ。

寒露の期間の七十二候。

[初候] 鴻雁来(こうがん きたる):雁が飛来し始める

[次候] 菊花開(きくのはな ひらく):菊の花が咲く

[末候] 蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり):蟋蟀が戸の辺りで鳴く


キリギリスとコオロギは同時期には鳴かないんですか。初めて知りました。

はっ!(゜O゜) そういえば、11月現在、あんなにうるさかった虫の声を、いつの間にか聴かなくなりました。


10月23日 霜降(そうこう) 「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」

楓や蔦が紅葉し始める。

霜降の期間の七十二候。

[初候] 霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める

[次候] 霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る

[末候] 楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する


寒露で「凍りそう」になっていた露が、霜降で「凍って」霜になるんですね。

面白い。(^^)