遡る事紀元前3000年頃
銀の歴史は遡ること、今から紀元前3000年頃といわれています。ウル文化(古代のシュメール人の都市)の埋葬遺跡でなど人類として始めてのシルバーアクセサリーが見つかりました。
日本へは紀元前100年頃【弥生時代中期】に伝えられたそうです。
でも当時の日本は青銅が主流で銀はあまり普及しなかったようです。。

中世ヨーロッパでは
そんな中、ヨーロッパでは中世の時代(4~15世紀)から様々な用途に銀を使ってきました。宝飾品や貨幣や器など幅広く使われていました。
また、中世のヨーロッパにおいて、銀は「毒に触れると曇る」といわれていました。
古代や中世、銀の皿や盃は変色して異常を知らせ毒殺を未然に防いだとも言われます。

銀食器のイメージです
銀は信用を得る手段だった
当時使用されていた毒物は、主に硫砒鉄鉱(りゅうひてっこう)で、銀はこの物質に含まれる硫黄分と反応して黒く変色し毒物の混入の目安となりました。晩餐会で銀食器を使うことは、毒は入っていません、安心してお召し上がりくださいという証でもあったようです。
他には、肉料理をシルバーのナイフで切って安心させたり、中国では、シルバーの箸を使っていたりしたようです。

硫砒鉄鉱(りゅうひてっこう)のイメージです。硫砒鉄鉱を焼くとヒ素が分離して、猛毒である亜ヒ酸ができるそうです。