関西シルバーバーチ読書会へ

 

今年最後の読書会では、3大宗教の死生観を学びました。キリスト教・イスラム教・仏教の説く死生観を分かりやすく解説くださいました。霊的真理を手にして他の宗教の死生観を見ると、あまりにも事実とはかけ離れた内容に驚くものばかりです。 “死の恐怖・不安”を解決することが宗教の役目の一つであるにも関わらず、その大半は霊的無知から全くかけ離れた教えが説かれていて、間違った教えに魂が縛られ、真摯に信仰する多くの人々の霊的成長を妨げるものとなっています。キリスト教・イスラム教・仏教というこの3大宗教だけで世界人口の6割近くの人々がいて、他の宗教を含めると世界人口の8割以上がなんらかの宗教の教えを信じていることになりますから、地上の大半の人々は間違った教えを信じ、魂が拘束されている…改めてその事実を認識し、地上世界の悲劇、不幸を身近に感じ、一人でも多くの人に霊的真理をお伝えしたいという気持ちが湧き上がってきます。

 

そういった多くの同胞が未だ真理を知らず悲劇の中で苦しんでいる中、私たちはいち早く霊界からの働きかけの中で、霊的真理を手にし、真理の理解を深めていくことができた恵まれた存在と同時に責任があるのだと自覚を常に持ち、霊界の人たちに使っていただける道具として努力を重ねていきたいと思います。

 

後半の参加されている皆さんの1年を振り返ってみての感想の一つ一つは霊的真理に沿った歩みをなそうと必死に努力を重ねられている姿勢が心にしみ込みました。日常生活に戻った時に、ふとその思いや、言葉が出て来て励みになっていることに気づきました。