今回の読書会も「救済の観点からみたスピリチュアリズムの全体像」と「宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像」という、2つの観点からみたスピリチュアリズムの全体像を学び、『シルバーバーチの教え』を読んでいきました。
「スピリチュアリズム運動は何を願っておこされたのか」
「どのようにしてスピリチュアリズム運動を進めていきたいのか」
2つの観点からみたスピリチュアリズムの全体像を確認し、スピリチュアリズム運動を始めたイエスの心の内、高級霊の心の内を知りました。同じ思いで真理を実践できる立場であるという幸運に恵まれ、シルバーバーチの言葉を読み進めるとさまざまなことについて考えさせられました。
たとえば、霊界の人々の利他愛は、
・何一つ見返りも栄誉も求めない
・ただ地上人類の役に立ちたい
・霊的真理を伝え、地上人を霊的新生させて救い(霊的成長)をもたらしたい
何一つ見返りも栄誉も求めない霊界人に対して、地上人はというと、いつも何かを求めています。物やお金、名誉や名声など。奉仕活動に参加している人であっても、心の中を見ると、こうした行いを人に認めてもらいたい、またいいことしているという自己満足などが、心の奥底に潜んでいます。人々の救いのため、と思っていても心の底を覗いていってみると見返りを求め、称賛を求めているのが地上人です。
人から感謝され、誰かのために役にたてた時はお役に立てたことが嬉しくなります。その時に手放しに喜ぶのではなく、霊界の人たちの利他愛を見本として歩んでいかねばなりません。
霊界の人々は“地上人を救いたい”と純粋一色の気持ちで参加しています。スピリチュアリズム運動に携わる霊界の人たちの思い、どんな思いで携わって下さっているのかが、シルバーバーチの言葉から明らかになりました。私たちは自分で真理を求め、自分で見つけたと思いがちですが、そうではなく、霊界の方々による献身的な歩みのおかげで霊的真理に導かれました。
霊的真理を真っ先に手にした私たちは、全人生をかけてスピリチュアリズム運動に関わっていかねばなりません。
霊界の高級霊の人たちが、私たちのためにただただ与えるだけで接してくれたように、周りの人に対して見返りを求めず、ただ与えるだけでよしとする、そうした思いで接していかねばならない。
霊界の人たちの利他愛を見本として歩んでいきたいと思います。
(※引用についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています)