宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像を確認した後、スピリチュアリズムの思想Ⅳスピリチュアリズムと地上の宗教・思想の中の
1.スピリチュアリズムと地上の宗教(スピリチュアリズムの宗教観)
を学習しました。
それで改めて強く思うことは
地上の宗教で人は救われない
ということです。
なぜ地上の宗教はダメなのか、地上の宗教の恐ろしさはどのように作られてきたのか、また抜け出すにはどうしたらよいか、とてもよく分かる内容です。
また、分かりやすい図解もあり、スピリチュアリズムは、霊界の宗教を地上にもたらす大プロジェクト
であることが視覚的にも強く入り、地上の宗教と霊界の宗教が正反対であることが分かります。
間違った教義に基づく宗教組織は、事実でないことを信者に教え込む大きな罪を犯しています。
弊害はそれだけではなく、宗教組織は“洗脳”によって信者に対し、
「自分たちの教団こそが唯一絶対の存在、自分たちだけが正義であり、真実の教えを説いている」との意識をつくり上げていきます。
その洗脳によって信者たちは、「自分の属する教団(宗教組織)だけが正しくて、他の宗教は間違っている」と考える“盲信者・狂信者”となり、
信者は霊的成長という人間にとって最も重要な霊的宝を捨てさることになります。
そして、人間の魂を“霊的牢獄”に閉じ込め、無意味な人生を送らせるという悲劇を生み出すということになります。
人間が真に忠誠を捧げるべきは「大霊の摂理」のみ
スピリチュアリズムは宗教組織なし
「大霊の摂理」だけを信仰対象 教条主義とは無縁。
組織的な布教活動をしない。
スピリチュアリズムは、真理に出会った一人一人がそれを正しく理解し、正しく実践するというプロセスを通して広まります。
一人一人が“自発性”と“自己責任”で、ということが原則なので、組織はつくりません。教祖もいません。
一人一人の理性に訴え、自ら求めてきた人だけを布教(伝道)の対象です。無理やり働きかけ、洗脳するようなこともないのです。
感想
私の身近な方も宗教の教義が抜けきらず、
「~しなければならない。」
「これをすると罰があたる」
といったことをよく口にされます。
教義(信条)が、本当かどうか分からないけれど、恐怖から抜け切れていません。
これも、シルバーバーチのいう“魂の牢獄”です。
私も幼いころ束縛されていましたから、魂の苦痛が少し分かります。
霊的真理のおかげで救われ、恐怖から解き放たれましたが、もし今もずっとその中にいたら・・・と考えると、霊的真理を受け入れ自分の魂を自由にする人が一人でも多く増えてほしいと切に願います。
霊的成長のために与えられた地上人生は、苦しみがあって当たり前。
間違いを犯す人間だから地上にきています。完璧な人などいません。
間違ったことは自分自身が摂理と向き合って解消していき、同じ間違いはしないように努力しつづける歩みです。
間違ったことを誰かに言わなければいけないこともありません。
小さな失敗を恐れることなく、利他的な歩みに力強く進みたいと思います。
私たちは神の子であること、いつも完璧な摂理が働いていることに絶対の信頼をおいて進める立場にいます。
日常の中での実践がその自信をつくってくれます。
いつも、高級霊たちの思いを受け止められるように努めたいと思いました。
※引用については、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。