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それはとりあえずおいといて。

こんにちは、Lunaです。広範性発達障害を持つ昭和人です。「ポジティブカレンダー」よりも、ヒロシの「ネガティブカレンダー」を手に取ってしまいますが「元気があれば何でも出来る」はずなので、その「元気」を探す旅に出ています。

先日、お薬をもらいにいつものクリニックへ行き、
「ブースター(本当は正式な薬品名があるけれど)」
1日半錠ずつ増やしてくれないか、と
医師に頼んだ。


「ブースター」は、医師の間では今や「麻薬扱い」されている薬である。


「依存性が高い」
「ハイになれる」
「効き目になれてしまうと、もっともっと、と

欲しがるようになる」


などの理由から、らしい。


確かに、1日に何十錠と飲んでみたり、
粉状にして鼻から吸ってみたり、と
本当に麻薬のように扱う人々もいるようだ。
そういう一部の人たちによって、
本当にこの薬を必要としている、ありがたいと思って飲んでいる
患者には、はなはだ迷惑な話である。


私も、この薬のおかげで
動く、仕事をする、お風呂に入る、出かける、などの事が出来ている。
その点「依存している」と言われても仕方がないかもしれないが、
1日に処方される1錠を半分に割り、
2回に分けて大切に飲んで来た。


しかし、朝昼と飲んでしまうと、
夕方には眠くて仕方なくなってしまったり、
仕事に支障が出たりする事もある。
それで、


「半錠ずつ、3回飲みたいので、1日1錠半の処方にして欲しい」


と、医師に頼んでみた。


すると、やっぱりか、と思ったけれど
医師からは


「それは出来ない。

この薬は減らす事はあっても、増やす事はもうしない。

銀月さんは以前から飲んでいて、処方も
守っているから仕方なく出しているけれども、
新規の患者にはもう出さない薬なのだ」


と言う答えが帰って来た。


私が


「では、この薬に頼らないで済む
他の方法を教えてください。
ブースターに代わるお薬など、なにかありましたら」


と聞いても、その医師は
「とにかくブースターは増やさないから」の一点張り。
何回かそのやり取りが続き、



だからさ、増やさないと言うのは

わかったから、
その代わりにどうしたら良いか?って

聞いてんじゃん。
日本語わかんないかなあ???ヽ(`Д´)ノ



と、危うくノドまで出かかった時、


「では代わりにもう1種類、抗うつ剤を増やします」


と、やっと違う答えが帰って来た。
それはもう、過去に2度ほど試してみて
効果がない、との事で打ち切った薬だった。


その薬はもう試しましたが・・・・と言っても、
「飲んでみてください」と言うので、
私はもうこの「おべんきょうだけは出来そうな」

医師と話すのがつくづくイヤになり、
「わかりました」と答えた。


「今まで2回試した薬ですが、またダメだった場合は
どうしたら良いか、考えてくださっていますよね?」


と私がふてくされつつ聞くと、


「入院する、と言う手もあります病院




(゜Д゜) ハア??




「入院すれば、薬の効く様子を毎日見て、
調節出来ますから」




「ヤダね!」




と言いかけたが、「入院しろ」と言われたのは
初めてではなかったので、
大して驚く事もなく
「では、ありがとうございました(日本語勉強しろよな!)」
診察室を後にした。


「入院しろ」と言われたのは別にショックでも何でもなかった。
ただ、もうこのクリニックに自分の病気を診てもらうのが
つくづくイヤになってしまった・・・・。
「ブースター」を処方してくれるから、と言う理由だけで
通っているのだから。
医師には申し訳ないが、私はここの医師を
「薬屋さん」としか思っていない。


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翌日の朝、携帯にメールが来た。
「あちらの世界と仲良し」のさんからだった。


白い鳥が舞うGIFアニメと、
「Good Morning」の文字。
本文には



「お元気?お疲れ様ね」



と。
なんだかSさんは、いつもここっと言うタイミングで連絡をくれる。


「薬も増やされてしまったし、入院しろ、とも言われたよ。
でもしないけどね。
今度また、海を見に行くんだー。
今度はSさんの言ってた、三浦海岸の方まで行ってみるよ」


と、返した。
するとまたSさんからメール。


写真が添付されていたけれど、
残念ながら、私の携帯ではサイズオーバーで再生出来ない。
PCに転送して画像を見る事にした。


PCのメールボックスを開けると、
海と、沈む夕日?それとも朝日?
とにかく、海と太陽の写真。
私が「三浦に行くんだ」と返信したから、だろう。


本文には



「また、お話しましょうね」



とだけ。
Sさんは、私のグチグチを夜中じゅう聞いてくれる
我慢強い人だ。
メールの文自体は短かったけれど、
その海の写真とひとことだけで、前日の病院でのイヤな出来事が
すうっと浄化されて行くような、
そんな感じがした。



↑Before



↑After