「生きて行くのに薬が必要」
それは今でも変わらないけれど、
今年はおかげさまで、
ひとりでいろいろなイベントに行けてます(^_^)v
友達いないの?と言うツッコミは抜きで(汗)
昨日は
東京オペラシティ・コンサートホールで行われた、
「ウィンター・ビギンズ・コンサート2006」に
行って来ました。
出演者は、
*アルパ(ラテンハープ、インディアンハープとも呼ばれる
中南米のハープ。見た目はまるっきり小ぶりのハープです)
奏者の上松(あげまつ)美香さん
*テノール歌手のジョン・健・ヌッツォさん
*そしてそして!!!
このためにチケットを取ったのだよ!
ピアノ連弾兄弟の「レ・フレール」!!!!
わーい!!!とうとう生で見られるよ!!!o(^▽^)o
の、おふたり&ひと組でした。
ジョンさんの伴奏を務めていた女性ピアニストさんも、
「チャイコフスキーコンクール」で最優秀賞を取った、
スゴイ方だったらしいです。
上松さんは、まだ20代前半のかわいらしいお嬢さん。
声がアニメ声優さんみたいで、
「こんばんは、上松美香です♪
こんな声でごめんなさい?」
と、アキバ系お兄ちゃん垂涎もののお声で、
しかし内容はしっかりと、お話なさってました。
ハープ、と言うと美しい女性がドレス姿で、
指をシャラシャラとすべらせながら奏でるイメージがありますが、
この「アルパ」は中南米パラグアイの、
ラテンミュージック用の楽器。
ですから、本場南米では
上松さん言うところの「ゴリラみたいなゴツイ男性たち」が
ガシガシと弾くそうなんです。
でも、上松さんの演奏は繊細で、
本当に「天から降りてくるような高音」が出ます。
上松さんがニコニコと、ずっと笑顔で美しい音色を
奏でていたのが印象的でしたね。
ジョン・健・ヌッツォさんは
テレビで「名前知ってる~」と言う方も多いのでは。
04年のNHK大河ドラマ「新撰組!」のテーマソングも
歌っていたそうです(私は見ていなかったけど・・・)。
クリスマスシーズンという事で、
「アベ・マリア」(カッチーニ版・シューベルト版とも)や、
私のベストクリスマスソング、
「オー・ホーリー・ナイト」(トリハダ~~)
で、流行語大賞に「イナバウアー」が決定した、という事で
(そういうわけじゃないだろうけど)、
オペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」も
歌ってくれました。
「ブラボー!」の声が客席から飛びまくりました。
私も、生でこの歌が聴けたのは感動モノです!
94年サッカーW杯の決勝前夜祭で
当時の「世界3大テノール」のひとり、
パヴァロッティが歌った「誰も寝てはならぬ」が
聴きたくなりました。
で!!!!!
上松さん、ジョンさんが終わって15分の休憩をはさみ、
いよいよ「レ・フレール」の登場です!!
いや~~・・・・
もう・・・・・なんてか・・・・・
スゴすぎるよ、
アンタたち!!!!!
ヽ(゚◇゚ )ノ
(失礼だな)
もうこれは、
「生で見て!!」としか
言いようがありません。
2人が演奏中に入れかわり立ちかわり、
「踊りながら演奏して」ます。
演奏中に立ち上がって手拍子を誘ったり、
指笛を吹いたりは、お兄さんの守也(もりや)さん。
弟の圭土(けいと)くんは わりと大人しい感じで、
激しいけれど、もくもくと演奏するタイプ?
さっきまでのクラシックな雰囲気とは打って変わって、
オペラシティのホールが
いきなりブギーのライブハウス状態です。
お客の手拍子もやみません。
たったひとつ、残念だった事は
音楽ホールですから、反響がすごい。
ピアノもですが、手拍子もすごい音で反響してしまうのです。
せっかくのピアノが聞こえづらい時も、正直ありました。
私はもともと
「自分の手拍子が演奏のジャマになるし、
聴くのに集中出来ない」と考えている方なので、
(他の人が手拍子してるのは平気)
身体の中ではノリノリでも、やはり手拍子は遠慮させていただきました。
大きなホールですし、客層もいろいろなので良かったですけれど、
小さなライブハウスだったら「ノリの悪い客だなあ~」と
思われてしまうかもしれませんね。
(でもライブハウスだったらまたノリも違うかも?)
1曲終わるごとに2人とも汗だくなので、
ハンカチで汗を拭きながら挨拶、曲紹介。
そうか、
「ハンカチ王子」はキミたちが元祖だったのか。
兄弟なのに時々しゃべりに変な間が空き、
「・・・・・・・・・・・」
と、ビミョーな空気が流れるのが
会場の笑いを誘っていました。
客席から「頑張れー」の声も(笑)
レ・フレールが曲作りで一番苦労するのは、
「アレンジ」だそうです。
レ・フレールは1台のピアノを2人で弾く、
「キャトルマン・スタイル(1台4手連弾方式)」をとっています。
2台をそれぞれ1人ずつが引く連弾なら
同じ音域が重なる曲でもかまわないのですが、
1台のピアノを2人が弾くとなると、音域が近いパートでは
2人の手がぶつかってしまいます。
2人が手を交差させて弾くスタイルもよく見かけますが、
演奏中は2人がよくぶつかって、
非常に痛い思いもしているそうです(^_^;)
音域が重なりそうなら、どうアレンジするか?
どう弾くか?
しかも連弾の良さを引き出せるか?と、
2人は四苦八苦しているのですね。
非常に密着して演奏する曲もあるので、
ショッピングモールなどで演奏する事があると
レ・フレールを知らない通りがかりのお客さんたちに、
「僕たちは兄弟ですから!」
「兄弟ですから
(妙なカップルだと
思わないでください)!!」
と、いちいち説明しているそうです(笑)
と言う解釈でいいのかな・・・・・( ̄_ ̄ i)
CDで聴いている時から、曲中に
「この、ピアノの音とは思えない太鼓のような、
ベースのような音はなんだ?」
と思っていた音があるのですが、
ピアノの弦を直接はじいて音を出す
「ミュート奏法」というものだそうです。
一人が立ち上がって、
確かに弦をはじいているっぽかったのですが、
遠い席だったので、よく見えませんでした(涙)
数曲の後、
「では最後に」と
即興でブギウギ・クリスマスソングを弾き終わり、
いったん引っ込んだレ・フレールですが。
拍手が鳴り止まず、アンコールに応える事に。
またも「即興ブギウギ・クリスマスソング」を弾き、
本当の最後に出演者全員でご挨拶、
お開きとなりました。
レ・フレール目当てではなかったのであろうお客さんたちが、
「いや~スゴイね!なんであんなに手が動くんだろう?」
「なんか元気をもらったって感じね!」
と言いながら帰って行くのが、
なんだか嬉しくもあり、改めてレ・フレールのすごさを
思い知らされたのでもありました。
そして・・・・・
私の手には・・・・・・
しっかりロビーの物販会場で買った、
レ・フレールの昨年の自作録音盤
「ブギー・オン・キャトルマン」のCDが・・・・
ああっ
また財布が軽くなってしまった!!!
11月に出たばかりのメジャーデビューCD
「ピアノ・ブレイカー」も、
ロビーですごい勢いで売れてたみたいです。
今度は、来年3月末から始まる全国ツアー。
チケットは何とか取れそうですが、
それまで生では見られないのかなあ?
今日は遠い席だったから、
もっと近くで弾いているところを見たいよう~~o(;△;)o
ちょっと早目の、クリスマス気分を味わえた
コンサートでした![]()
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