2日目の朝、北海道とは思えない暖かい朝で(18度)朝食前にひとり洞爺湖の湖畔を散策。
昨日とは反対に湖畔を左回りに歩いて行った。
羊蹄山の他にも洞爺湖上に浮かぶ島々、大島、弁天島、観音島、饅頭島が。
まとめて中島と呼ぶらしいが、大島がその名の通り一番大きい。
歩くにつれウインザーホテルが近くに見えて来た。
山の上のホテルからの洞爺湖はどんな風に見えるのかな?
湖畔にはたくさんの彫刻や芸術的なアートが至る所にあった。
朝の心地よいひと時、一人散歩しながら物思いにふけりながら。
額縁の奥に納まった羊蹄山が絵になったり。
何の変哲もない造形物でも子供たちが乗って遊んでいたり。
ちょうどナナカマドの赤い実が見頃。
真っ青な秋空と深い青い湖、そして緑の葉と赤い実。
洞爺湖の澄み切ったキレイな水。
いつまでもいつまでも歩いていたいそんな洞爺湖湖畔だった。
昨日乗った遊覧船も浮いていて、お城の船「エスポワール」だと知った。
散策した洞爺湖は火山の噴火でできたカルデラ湖で、周囲約43kmで深さは180m。
ドンドン歩いて行ったら洞爺湖サミットの記念碑があった。
花に囲まれて故安倍首相と高橋市長が並んだ写真もあった。
ホテル近くのメインストリートには、バスケットに入った花がずっと続いて飾られていた。

1時間位散策したから朝食がよけい美味しかった、いつも美味しいけど……。
湖畔には足湯もあったけど、ホテルの入り口近くに長寿と幸せの手湯もあった。
今日はまず昭和新山→サイロ展望台、ランチ→大沼国定公園→トラピスチヌ修道院→湯の川温泉へ。
今回の観光地、私は結婚前に一人旅で17日間かけて北海道1周している。
その後相棒とも知床や中央山岳部の旭岳周辺、利尻島には夏冬2回、北部の稚内、さっぽろ雪まつり等々。
登山がらみや旅行で幾度となく北海道は訪れている。
でも相棒が函館や小樽等の都市部は行った事がないというので。

朝一で訪れた昭和新山は有珠山の噴火でできた山。
近づくにつれてバスの車窓からも、噴煙を上げているのが見て取れた。
2000年にも噴火しているそうだが、水蒸気も上がっていて生きてるー。
やはり有珠山に新しくできたという有珠テラスに行って見なくっちゃ。
というわけで有珠山ロープウェイに乗車して、733mの有珠テラスへ。
ロープウェイが高度を上げるにつれて昭和新山が遠くなった。
そしてわずか6分で山頂駅に着いたら、有珠山のゴツゴツした岩肌が迫って大迫力。
ひときわ高い岩峰が、ちょっと鳳凰三山地蔵岳のオベリスクに見えなくもなく……。
有珠テラスは14度だったが寒くはなく、とにかく眼下に広がる雄大な眺望に釘付けになった。
相棒は有珠テラスが気に入ったようで腰掛けて展望を欲しいままに。
お天気がよければどんな景色も絵になるが、有珠テラスからの景色はブラボー!
洞爺湖と昭和新山を見下ろす絶好の写真スポットになっていた。
私は有珠テラスからさらに歩いて火口原展望台へ。
約130段の階段を上がった先にあり、噴火湾の絶景が見られた。
銀沼大火口と呼ばれる直径350mの大火口が見れた。
さらに小有珠、有珠新山、大有珠と続く溶岩ドームがそびえ立っていた。
時間があったら外輪山遊歩道を歩けたんだけど……。
阿蘇の外輪山もすごーく雄大だけど、海は見えないなー。
バカと煙は高い所を好むというけど、ホント高い所からの眺めは最高。
有珠テラスで相棒は贅沢なひと時を過ごし、私は欲張ってあっちこっち行ってせわしなく。

続いて噴火湾に沿ってサイロ展望台へと向かったが、車窓から牛の放牧が見れた。
洞爺湖から昨夕と今朝見た4つの島々がよーく見えた。
大島、弁天島、観音島、そしてなぜか饅頭島を眺めていたら、ヘリコプターがすぐ近くにランディング。
そしてお客さんを乗せてまたすぐに飛び立っていった。
聞くところによると、3800円で遊覧飛行が楽しめるとか。
洞爺湖は本当に広くて雄大で爽快。
一帯の紅葉は8月下旬から始まるそうだが、旭岳で現在5合目まで紅葉が進んでいるそう。

サイロ展望台でランチタイム、すき焼きだった。

その後大沼国定公園を散策したが、よくポスターで見る姿かたちがカッコイイ駒ヶ岳がドーン。
1131mの剣ヶ峰を持つ駒ヶ岳、山と沼が織りなす女性的な景観。
大沼は水鳥や白鳥がやって来るそうだが、冬には全面凍結するらしい。
大沼湖の他小沼湖、ジュンサイ沼の3つが浮いているが、噴火によるせき止め湖だ。
会津駒ヶ岳とか秋田駒ヶ岳とかよく聞く駒ヶ岳だけど、全国で16座もあるとか。
駒ヶ岳に魅かれて、どこから見るのが最もカッコイイか、探して沼畔を歩きまわった。
なみなみと水をたたえた大沼湖、その奥にそびえる駒ヶ岳。
そしたらホウノキの赤い細長い実がなっているのを発見。
さらにハマナスのピンクの花が終わって、赤い実が出来ていた。

今日4か所目はトラピスチヌ修道院だったが、女性だけの修道院で中には入れず。
今現在61人の修道女が暮らしているそう。
始まりは1898年でたった8人だったとか。
私にとっては大学にいた頃、普通に修道女がいて授業してたり掃除してたり。
だから物珍しくもなかったが、当時はなにゆえ修道女になったか?に興味あり。

午後5時頃湯の川温泉のホテルに到着。
松倉川沿いのホテルで、日没が5時半頃と聞いていたので急いで海岸へ。
ちょうど沈むギリギリタイムで太陽をキャッチできた。
まだまだ明るさを保ちながら沈む夕日と、潮騒の音が目と耳に心地よかった。
今日も遊び惚けているうちに、1日が終わってしまったかー。
カモメさんたちも早くお家へお帰りよ。
ホテルへ戻って夕食そして温泉三昧。