── 生きていく。




ジャケットにもなっていたタイトル。

まるで映画のようなクオリティでした。
演出も、ストーリーも。






図書館戦争を初めてスクリーンで見たときのように。
岡田くん演じる堂上教官に堕ちた時のように。


石神秀樹という1人の男に、

どこか儚くて、ひどく優しくて、それでいて眩しくて、力強いカッコ良さを感じました。




愛の試練編。
石神秀樹という人間の味という味が滲み出ていて、読めば読むほど魅了されていく、そんなお話でした。

時折覗く厳しさの中に燻る影、国を背負う公安刑事としての顔、恋愛・仕事との両立、秘めた優しさにのし掛かる重責、葛藤、後悔……色々なものを1人で背負い込んでしまう石神さんが、愛する人と地に足をつけて立ち向かって幸せを掴んでいくストーリー。

不器用で臆病な石神さん。
真っ直ぐで純粋なヒロイン。

2人の恋の行く末も、公安刑事としての2人の行く末も、一時たりとも目が離せない見応え120%の作品でした。





8割寝てる状態で書いてるので何言ってるのかわかりませんね。



とにかく大好きってことです。