佐藤優氏講演から東アジア情勢を考える 「歴史認識」に便乗する露 | silver-b光のブログ

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佐藤優氏講演から東アジア情勢を考える 「歴史認識」に便乗する露 

 

2014.01.31

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140131/plt1401311532004-n1.htm

 

 日本が「東アジア」というマンションの住人だったとする。

 左隣はピアノの騒音、右隣はペットの鳴き声、上の階は子供の足音が騒がしい。向かい側の部屋はいつも薄暗くなにやら不気味な臭いがしてくる。このご近所の面々とは、中国、ロシア、韓国、北朝鮮のことを示唆している。

 そこで、管理人に日本は再三にわたって相談し苦情を言う。管理人は最初は同情してくれる。しかし、そのうちに「苦情ばかりで、自分で解決力がなく、周囲の住人とうまくやることができないのでは?」とついには、管理人も日本の方を不審視してくる。

 この「管理人」とは米国のことだろう。安倍首相の昨年末の靖国神社参拝後の「失望した」との米政府のコメントからもうかがえることだ。また、29日(日本時間)に行われたオバマ大統領の一般教書演説でも、1時間は内政問題ばかりで、約15分間が軍事、外交など国外問題だったことからも、今の米国が「内向き」であることが鮮明になっていた。

 このたとえ話は、日露外交や国際情勢の泰斗としての存在感が出てきた元外務省主任分析官の佐藤優氏が1月19日、大阪市内の武藤記念ホールで講演をした際に披露したものだ。

 講演では、佐藤氏の鋭敏な視座が随所に見られ、「歴史認識」を中韓同様にロシアも利用してくる動きが強まっていることや、親中派が跋扈(ばっこ)するロシア外務省の内情などから警鐘があらためて鳴らされた。


■安倍首相の靖国参拝日に即「『侵略』の犠牲…遺憾の意」を表明した露


 佐藤氏は、昨年12月26日の安倍晋三首相の靖国神社参拝当日に、ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長が、「遺憾の意」を表明するコメントをすぐさま出したことに着目。そのコメントは「参拝は第二次世界大戦下で日本の『侵略』の犠牲になった人々を苦しめる行為だ」と指摘していた。

 日ソ中立条約を一方的に破棄して、当時の日本領に侵略してきた国に決して言われたくないことだが、佐藤氏によれば、ロシアは中韓同様に「歴史認識」を利用して北方領土について外交圧力をかけてくることが予想されるという。

 それによると、ソ連が対日参戦する前の1945年6月26日に署名した国際連合憲章の対敵国条項に基づいて、ソ連による北方領土の領有を正当化する-との見方があるという。

 ただ、佐藤氏は「国連憲章が発効したのは1945年10月24日なので、それ以前のソ連の活動を国連憲章によって正当化することには無理がある」と指摘。ただし、こうした無理筋でやってくるのが、「歴史認識」の常套(じょうとう)手段だ。

 また、佐藤氏によれば、現在、ロシア外務省で北方領土交渉などを統括しているモルグロフ次官は、「大の中国専門家」なのだという。

 昨年12月30日にあった中国の王毅外相とロシアのラブロフ外相との電話会談。両外相は、安倍首相の靖国神社参拝を批判した上で、歴史問題で共闘する方針を表明している。王氏は「安倍(首相)の行為は、世界の全ての平和を愛する国家と人民の警戒心を高めた」と述べた上で、「(中ロ両国は)反ファシスト戦争の勝利国として共に国際正義と戦後の国際秩序を守るべきだ」などとのたまわっている。

 これに対して、ラブロフ氏も「靖国神社の問題ではロシアの立場は中国と完全に一致する。(日本に)誤った歴史観を正すよう促す」などと完全に同調しているのだ。

 「歴史認識」による日本攻撃ですでにタッグを組む中韓に加えて、ロシアもこれに共闘関係を組むとは。まさに日本は東アジアで四面楚歌(そか)の状態だ。

 ソチ五輪が開幕する2月7日。この日は、日本では「北方領土の日」であることをあらためて肝に銘じたい。

 こうした情勢を十分考慮したのだろう。安倍外交は、ASEAN、オーストラリア、インド、アフリカ各国などを非常に重視している。「脱東アジア」「米国一極集中是正」に舵をきって、日本の独自外交を展開するのは頼もしいことだ。そして、「頼もしい外交」の裏付けには確固たる防衛力と集団的自衛権の行使などが基盤となることは国際基準なのである。(近藤豊和)

 

 

反日親露マスメディアは安倍総理のソチ五輪参加を北方領土返還交渉に結び付けて、如何にも交渉が進展するかのような思わせぶり報道をしている。

 

その極めつけが実はロシアは親日が多数だと嘯いている。

 

日本国内にも反日売国国賊が多数いるというのに‥、こんな緩い報道に日本人は簡単に騙され続けている。