こんにちは、乙花です。
（初めての方は、こちら をお読みください）
[籠バッグを買ったら、チョコたろうせんせーに乗っ取られる……の、図]
今年も、マネジメント研修の季節になりまして。
今回は、演習のついでに、こんな感じの話を聞いてきました。
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未来の時代。
ある国でタイムマシンを開発して、数百年前の過去に送ることができました。
ところが、数百年前の世界の人達はタイムマシンを怖がったり珍しがったりして、攻撃してきます。
そんな中、ひとりの若者がタイムマシンを守ってくれたので、未来の人々は彼を未来世界に招待しました。
若者は未来世界でしばらく楽しく暮らしていましたが、「元の時代に残した家族や友達に会いたい」と言い出しました。
数百年の時間を超えるということには、いろいろなリスクがあります。
近未来の人達は若者に生命維持装置を持たせ、「何があっても、決して外してはいけない」と言い聞かせたて元の時代に戻したのですが。
元の時代に戻った若者は、なんとそれを外してしまったのでした。
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「さて。これ↑は何の物語でしょう？」
みたいな研修でした。
[ご近所の名店、「コトリパン」のフレンチトースト。齧りかけ(笑)]
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ちなみに。
『浦島太郎』だそうです、これ。
ただし、竜宮城の人々視点からの。
立場、責任、メンツ、知識、視点……それらが変わってくれば、物語も変わるわけで。
だから、 「自分が変われば、世界は変わる」 のは、やっぱり本当だと思う。
みんな、 「物語」って、客観的なものしか存在しない と思っているかも知れないけれど。
本当は登場人物の数だけの「物語」があるし。
自分の人生の主役は「わたし」で、あなたの人生に重要な役柄で登場する「あの人」にだって、「あの人」が主役な人生の「物語」がある。
それなのに、 自分の人生を客観的に素敵な物語にしよう とか。
「あの人」が主役な「あの人」の人生を、自分の思うようにしよう とか。
そういうの、実はどうでもいいのである。
自分の人生は、主役の「わたし」が主観的に幸せであることが、何より一番。
ただ、「幸せ」ってヤツを追及していけばいくほどそれだけ、倫理的に社会的に非が少なく優れた点が多い人であるほうが物事がスムーズに上手くいくように、世の中ができているというのは事実だし。
あと、どうしても客観的な「幸せ」ってヤツも欲しくなって、他者に認められ羨ましがられたい……という人間の欲望もあるしね。
なので、それはそれであってもいいと思う。
でも、主役が「自分」だってことを、忘れちゃいけない。
そして、「あの人」には「あの人」が主役の人生があるのだということも。
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◆乙花わかこ 自己紹介◆
IT関係の会社の正社員歴、20年超。
ここ数年は、5～10名のメンバーさんと2～3個のプロジェクトを抱えるリーダー職。
しかしリーダー職になったのは、30代で脳梗塞→2度の鬱→リストラ→海外（ベトナム）逃亡→帰国後再就職、してからの大復活劇。
元々は自分に無理をして、本当に自分を殺して生きていた人。
2015年に30代から患っていた子宮筋腫が悪化して全摘手術に至り、そのことでむしろ「女」に居直ったかも知れない。
リストラ以降独立開業に興味を持つようになり、現在は占星術や写真などを組み合わせた、オリジナルの「乙花的<美神>メソッド」を提唱中。
自分の人生を変えたツールは、外見を変えたこととカメラで日々を映すようになったこと。eos80dユーザー。
自分に素直に正直に、「幸せ」と感じることに忠実に生きようと意識しているうちに、「起業して退職」のつもりだったはずが、会社仕事の環境が劇的に良くなってしまい、現時点では全く退職する予定はなく、パラレルキャリア街道を疾走してます（笑）。
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