さて。


めずらしく入道雲&夕焼け空、のハノイ。


ハノイ徒然


そんな中、今日はちょっとまじめに、ベトナム女性の就労について。



今朝、会社に行ったら職場の隅の共用棚に花束が置いてありまして。


「これ、どうしたの?」


と同僚に聞いたら、


「あ、産休から復帰して今日から出社する方の”welcome back”のお祝いですニコニコ


だそうで。



ハノイで働き始めて3ヶ月目になりますが、こちらに来て驚いたことのひとつが、女性の就労率の高さ。


私の仕事はIT関係なので、同僚はいわゆるSEさんや翻訳者さんがほとんどですが、体感で5割は女性です。


しかも、結婚されている方・お子さんがいる方も結構多いです。



たとえば、今一緒に仕事をしているマネージャーさんは、2人のお子さん(しかも5才以下)を持つお母さん。


日本の会社だと時短勤務とかありますが、ベトナムにはそんなものはないのでフルタイムで働いています。


東京だったら相当キャリアウーマンな感じですが、こちらではそれがごくごく普通のこと。


う~ん・・・何なんだこれははてなマーク・・・・・・と、私なりにずっと考えていました。


で、思い当たったことが2つ。



 1.残業をあまりしない


 おそらくこれが、最大の理由だと思います^^;

 東京で仕事をしていたころ、私の残業時間は平均して月に30~40時間ほどだったでしょうか。

 多いときは月100時間を超えたこともありますし、36協定にひっかかりかけたことも・・・。

 それでも同業者の中では、少ないほうだと思います。


 しかし、ベトナムの方はあまり残業をしません。

 定時から1時間もすると、社内がスカスカな感じになります。

 もちろん残業する人や土日出社する人はいますが、全体的に「定時をすぎたら、極力働かない」という空気が社内にありますね。

 これは大きいよな~と思います。


 で、残業しないからと言って、特別生産性が低いわけでもなく。

 それを考えると、日本だってあんなに残業しなくていいはずなんですよねぇ・・・。


 何が違うんだろうかはてなマークと、時々思い悩む今日このごろ。


 あ、ちなみにもちろん、男性(だんな様)の方もあまり残業しません。

 なので、日々の家族団らんはきちんと確保されている模様。



 2.お手伝いさんの人件費が安い


 これも、かなり大きな理由だと思います。

 特に母親がオフィスワーカーの場合、子供が小さい間はお手伝いさんを雇うというのが、こちらではめずらしくないスタイルのようです。

 子供をお手伝いさんに預けてさっさと職場に復帰してくるというスタイルは、ちょっとフランス式ですね。


 お手伝いさんがおいくらぐらいで雇えるのかは若干謎なのですが、いわゆる料理・掃除・洗濯をしてくれる”メイドさん”が、対外国人価格で月\2~3万ぐらいからだそうです。

 なので、現地の方の価格だと、おそらくその6割とか半額とか。

 さらに、純粋な”ベビーシッターさん”だったら、もっと安かったりするわけで。

 ご夫婦してオフィスワーカーできちんとお給料をいただいていれば、 お手伝いさんぐらい雇えちゃうわけですよね。


 

・・・そんなわけで。


なんと言うか、少子化のくせに保育園と幼稚園の待機児童が~ビックリマークとか騒いでる日本は、もうちょっと何とかならないのかな~と、どうしても思ってしまいますね^^;


一方、ベビーブームに沸いているベトナムでは、ただ今出産ラッシュまっただなかなわけで。


大きなお腹をかかえて・あるいは子供をお手伝いさんに預けて、元気に仕事をしている女性達を見ていると、「ああ、この国だったら子供を産んでも働けるな~」と、しみじみ感じます。


ワーキングマザーがデフォルト。


そういう点では、日本はこの国に負けている気がします・・・。