子供の頃から高校生くらいまで、私はクラシックの歌を習っていました。
オペラですね。
なので、ファルセットという高音の裏声の音域幅も結構あるのですが、
NYでもvocal trainingをしているバークレー卒業生の講習もあって、
先週はそこを訪ねて、training方法を参考までに聞いてきました。

私も子供の頃は武蔵野音楽大学院の方と、その教授の方と、2人の先生にマンツーマンで
週に2回は習ってたので、どれだけ厳しいスパルタかと思っていたら、
やっぱりアメリカというか、とってもフレンドリーで、
どちらかというと音楽理論、声帯の構造の説明などでわかりやすいものを伝授してましたね。

もちろん、歌はジャンルによって、学び方、表現テクニックも全て違います。
そこに個性を追求する人、ただしいピッチを追求する人、様々です。

私が訪ねたところは白人の3人の30代くらいの仲間内で経営しているvocal school.
まあ、いろいろありますが、ピンキリで、価格設定も違います。
もちろん内容も。

ゴスペルを歌いたければ、ハーレムの教会に日曜の朝、行くのが一番新鮮で、無料で
生のライブ感を味わえます。

Jazzが好きな人はOpen MicをやっているJazzセッションライブに向かうのも良いし、
本格的な人は1年くらいのタームで音楽専門学校に行くのも良いです。

でも一つ言えるのは、日本でもどこでも、自分の目的にあった先生を見つけて、
自分の糧になるvocal trainingをすることこそが重要なので、
黒人の先生に習ったら全部うまくなるか、すごい事かというと、そうではありません。
イメージでそう思われている人が多いですが。

私が先週訪ねたところは声帯の写真を見せてくれて、aeiouの発声時に声帯が開く度合いの
解説などを最初にする、と言ってました。
そういう原理的な説明はもっと多く取り入れると、具体的に自分の体を知ったうえで
声をだすので、理解が深まります。
次はJazzの講師の元へ訪問しようとリサーチしておりまする~~。

NYに来てから、歌に対しても改めて訓練しなおしたり、それ以外の分野でも様々な事に挑戦しています。
日本にいたころは、自分が自分に対して閉鎖的で、前に進むというより、その場所に留まる事に
必死だったように思います。
こちらでは私の事は誰も知りません。だから私自身も最近になってようやく、自分をタマゴちゃんと思って、いろいろ挑戦したり、知らなかった事、知ってた事を改めて見つめ直して、自分を試しています。

あ、もちろん、音楽活動は主軸です。

タマゴが孵る日を夢見て。

5月頭からは通信教育の大学で、仕事とはまた別の分野の資格をとるのに、勉強が始まりました。
毎週、かなりの宿題が出されるようで、すでに1週目からエッセイを提出させられるので、苦労しております。。。涙。
英語、難しい~。32歳で英語話せないまま、アメリカに来た私は無謀でした。笑
でも卒業して、certificate取ってみせまする~~~~!!!ムオウ~~~~~~!!!

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