久しぶりのブログは、前回お約束したパワースポット「愛媛取材」のレポートです。
女性自身さんと一緒に、徳島~高知と回って、今回はいよいよ地元愛媛。
高知県と同じく、東西に長く伸びた愛媛県を取材して回るのは結構大変。
実は今回の愛媛取材は、2泊3日を2回。
都合6日間の四国ロケ最長の長期取材となりました。
…と、たくさん回ったからと言うわけではありませんが(苦笑)、今回は少し端折った感じのレポートですが、あしからず(苦笑)。
生まれ育った町には、思いの他たくさんの、素敵なパワースポットがありました。
「四国4県で88箇所のパワースポットを紹介しましょう」と、女性自身さんからご提案いただいた当初は、4県の中でも愛媛を最も危ぶんでいました。
なぜなら、生まれ育っただけに「知っているつもり。分かっているつもり」になっていたんでしょうね(苦笑)。
ところがいざ回ってみると…。
あるわあるわ、ざっと数えただけでも30箇所を優に上回るスポットを発見させていただきました。
生まれ育った故郷に感謝です!!
それがいかに素敵だったかは、本編(女性自身)を楽しみにしていただくとして、今回ご紹介差し上げるのは…。
まずは、四国のパワースポットといえば、
いの一番に挙げられる全国的にも有名な『大山祇神社』。
照りつける真夏の太陽を浴びながらしまなみ街道を渡りました(紫外線は天敵です)。
目指す『大山祇神社』は、降り注ぐ夏の陽に少し色褪せて見えます。
しかし本当のお目当ては、ここではありません。
『大山祇神社』の境内から、歩いておよそ5分のところにある奥社。
それも、その奥社に入る手前に聳える『生樹の門』です。
『生樹の門』とは、その名の通り生きてる木が門になっている場所。
幹周り20メートルはあろうかと思われる大樹の根元が、ポッカリと腰をかがめてくぐれるほどに開いた「門」なのです。
余り知られていないここは、訪れる人の姿も無くひっそりとしています。
でも凄いパワーです!!
「門」を潜って…。潜り切らずに大きく口を開いた洞の中に佇むと(大人が立っても余裕があります)、思わず身体が宙に浮いて吸い込まれてしまいそうなほど凄まじく大きなパワーが渦巻いていました。
ここ『生樹の門』には、渦巻くような「調整」のパワーが溢れていました。
続いてご紹介差し上げるのは、松山市郊外にある『白石の鼻』。
「鼻」と呼ばれるそこは、海に突き出した岸壁の突端。
数千年前に人工的に組まれた巨大なドルメンが内海の波に洗われながら聳え立っています。
沈み行く太陽がドンメルの傍らを舐めていきます。
果たして太古の人々は、ここに、この巨石を組み上げたドルメンにいったい何を祈ったのでしょうか?
夢想の彼方に遊ぶ心を静めるのに苦労しました(微笑)。
ドルメンを望む岸辺に海を望み、夕日に向かって両手を広げてみてください。
瞑目したそこに、深紅のビジョンがやがて金色に輝きだし、大きな大きなパワーが身内に漲ってくるのを感じるはずです。
『白石の鼻』、そこは疲れきった心身を逞しく暖かいパワーで「充填」してくださる素敵なスポットです。