リト@葉っぱ切り絵展 | ネコのつぶやき

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家族、仕事、趣味、ネコの話し・・・のんびり、まったりとした時間をご一緒にどうぞ

葉っぱ切り絵アーティストのリトさん。

インスタでフォローしているので、その作品の美しさは知っているつもりでした。

そう・・・つもりでした。

実際に、その作品の現物を拝見すると・・・その緻密な美しさと優しいフォルムに圧倒されます。

 

 

 

 

小さな葉っぱの上に切り取られた優しい世界。

今日は大好きなお友達のともこさんが誘ってくれたので行くことができました。

最近、忙しいので映画や展覧会など行きたくても行きそびれていることの方が多くて。

偶然にお約束できた日が開催初日だったこともラッキーでした。

書籍を購入したともこさんはサイン会にも参加できました。

(本を断捨離中の私は喉から手が出そうなほどに欲しかったけど我慢しました)

 

 

 

 

それはそれは丁寧なサイン会の風景にも感動しました。

ひとりひとりに優しく言葉をかけて、サインをされて、一緒に写真まで撮ってくださる・・・

こんな親切なサイン会、見たことないです。

リトさんの優しいお人柄ゆえのことと思われました。

(延々と続く人波をさばくスタッフも大変)

 

 

 

 

ご自身がADHDであることを30歳まで知らなかったリトさん。

発達障がいゆえの偏った集中力やこだわりで会社にお勤めの時は怒られてばかりだったとか。

日本の社会って・・・優しくないよね。

みんなと同じことができないと切り捨てられる・・・

表面的には「障害者への理解をもって」なんて大声で言っていても、現場ではぜんぜん優しくなくて。

自分たちはそんなに偉くて賢いのか?と言い寄りたくなる憤りを感じることもシバシバです。

 

 

 

 

 

リトさん、しんどかったやろな。

そして、リトさんのお母様も辛かったやろな。

今、息子がこうして展覧会を開催するほどの人気者になって、印税で食べていけるようになったことに一番安堵しているのはきっとお母様なんだろうな。

作品を拝見しながら、障害者の親の立場でその作品たちを見ている自分に気がついて胸の奥がキュッとなりました。

 

 

 

 

 

ADHDでたくさん辛い想いもしたことでしょう。

その辛さゆえにやさぐれても責められるものではないのに

彼の作品からは優しさしか感じられないのです。

この葉っぱアートに至るまでにも紆余曲折、想像できないような苦労もあったでしょうに。

 

辛さではなく、優しさだけが表現されてるって・・・どんだけピュアやねん。。。

泣きそうになりました。

泣くような作品じゃないのに泣きそうになる私って・・・変やな(笑)

色んな感情が渦巻いてしまったよ。

 

 

 

 

 

発達障がいという言い方が嫌いです。
なぜ”障がい”なん?
なにか邪魔をしているような言い回しに聞こえるのは私の思い過ぎ?

ちょっと周りと違うからって変な目で見るのん、やめて?

私達だって、得意なことや不得意なことがあって、気がつかないこともいっぱいあって、周りにたくさん迷惑もかけながら生きているはずなのに。

”障がい”ってグループに入れられたら別物みたいに扱われるってなに?

 

同じ人間なのに。

 

 

 

自分の居場所を自分で探して作り上げたリトさんとその努力を支えてこられたお母様にエールを送ります。

リトさんの作品は忘れかけている優しさを思い出させてくれます。

 

 

素晴らしい作品に出会えて、リトさんに出会えて幸せです。

またインスタで作品を愛でてまいりましょう。

 

 

リト@葉っぱ切り絵展

大丸神戸店 12月5日~16日まで

 

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2024年12月14日(土)12時~14時
(12月はクリスマスと年末行事の都合で第2土曜日の開催となります)

場所 「ころころおむすび」

神戸市兵庫区水木通8-1-9
(神戸高速大開駅よりすぐ)
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)


「ころころおむすび」

こども食堂  毎週水・金  16時半~18時半

キッチンおむすび  毎週水・金 11時半~14時

学習サポート&みんなの居場所  火~金  15時~18時

駄菓子屋さん併設、レンタルスペースもあります。

詳細は直接お問い合わせください。

電話 078-945-9080

メール korokoroomusubi5656@gmail.com

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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