スタンス・・・物事に取り組む姿勢
同じ「こども食堂」をしていても、それぞれのスタンスの違いがあります。
それは対象とする子供達の年代だったり、開催場所や頻度の違いも含めて
どんなスタンスが正解なのかなんて誰も決めることができないものです。
いろんなこども食堂があっていいんだよ。
行く人が選んだら良いのよ。
自分が行きやすいところに行ったらいいのよ。
身近にあるこども食堂を全部、ハシゴするのもアリやと思う。
そのスタンスの違いこそが、それぞれのこども食堂の魅力でもあると思うのです。
私が憧れているこども食堂があります。
来ている子供達が中学生中心なのでそのスタンスが成り立つのですが
子供達の主体性をとても大切にして活動を続けておられます。
その活動の方法がとても魅力的です。
子供達が自分達がしてみたいプランを話し合い
横で聞いている大人達はその調整をしていきます。
「それは自治会に聞いてみるわ」
「その材料は●●さんのところで調達できそうやな」
子供達の意見をさえぎることなく、絶妙なタイミングで合いの手をいれる大人の姿に実は見とれてしまったのです。
なんて素敵な関係性なんでしょ。
「こどもワクワク食堂」は元々、お昼ご飯の提供が目的なので
子供達と一緒にあれやこれやと話し合う~という場面そのものが存在しません。
まさにスタンスの違いなのです。
私がどんなに憧れたところでそのこども食堂と同じような活動をすることはできません。
最近、「こどもワクワク食堂」の大きくなった子供達がそちらの食堂にも参加するという流れが出来てきました。
とても心地良い循環が始まりました。
自分達のできないところを必死でできるようにしなくても良いのです。
そのできないところをしっかりと実践してくれているところに託せばよいのです。
それぞれのこども食堂にそれぞれの強みがあります。
その強みをこれからもどんどん伸ばしていきましょう。
そして、自分達の苦手なところはよその食堂さんにお願いしましょう。
「こどもワクワク食堂」の強みが最近、発覚しました。
お米がたくさん必要なお家・・・把握しています💕
それぞれのお家の家族構成は私の頭の中にちゃんとインプットされています。
定期的に「お米、まだある?」の連絡ができるラインが繋がっています。
大きなことはできませんが、地味にそれぞれのご家庭と繋がっていることをシミジミ感じています。
「こどもワクワク食堂」に来てくれる子供達はみんな孫みたいに思えます。
一緒に来てくれるママちゃん達は娘みたいな存在です(と、勝手に私が思っているだけですが)
「こどもワクワク食堂」はみんなが家族です。
そして、成長した子供達がその年齢に応じたこども食堂に出向き始めました。
こども食堂も子供達と一緒に成長しているようです。
それぞれの居場所がこれからも楽しく続いていきますように。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年7月22日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで