小学生の子供二人の子育てに奮闘している妹から
唐突にラインが来ました。
「子供らに”早くしなさい!”って言うてしまうねん」
「子供の自己肯定感を下げるとか、色んな本に書いてあるねん」
「わかってるけど、”早くしなさい”って言うてしまうねん」
”早くしなさい”って子供の自己肯定感を下げるNGワードなんですって。
ふ~~ん・・・・自己肯定感ねぇ・・・・
あのさ・・・「早くしなさい」って言わないママが居たらマジでお会いしてみたいんですけど。
その人は自分のママから「早くしなさい」って言われたことがないのだろうか?
そんなことないよ。。。きっと忘れてるだけ。
子供の自己肯定感の前に自分自身の自己肯定感の心配をした方が良いと思うな。
「早くしなさい」って言ったらいけないのかもしれないけど
現実問題として「早くしなさい」を口に出さずして、どのようにその状況を打破するのか?笑
「早くしなさい」を言わないママはとてもキャパの広いママなのか、
逆に子供が言われる前にするくらいにせっかちな子なのか・・・
じここーてーかんって「早くしなさい」で砕け散るほどもろいものなのでしょうか。
思わず、「自己肯定感」が何なのか、ググりましたわ。
自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、
どう感じているかによって決まる感覚
「自分が自分をどう思うか」という自己認識が自己肯定感を決定づける
「早くしなさい」を言わないようにママが気をつけることもひとつの方法かもしれないけれど
それよりも「早くしなさい」の言葉だけで落ちていくようなメンタルではなくて
それごときでは動じないように日頃から他の言葉がけが必要なのかなとも思ってしまいます。
(早くしなさいに動じないってのもある意味、問題なんだけどさ・・・早くしてほしいママにとっては)
書きながら混乱してきたわ。
私が見ている限りでは、妹は子供達のことをとても良く観察していて
少しでもできることを見つけたら、ちゃんと褒めているママなのです。
アラ探しではなく、褒めることを探しているその姿勢がステキやなぁと思うのです。
今頃になって、私には学ぶことがたくさんあります(時、すでに遅しという)
私も子供達のことをもっと褒めてあげれば良かったなぁ。
できないことばかり責めてたダメダメなママやったなぁ。
今さらやけど・・・・子供達、ごめん。
育児書や成長の過程における指南書とか、世の中にはたくさんのアドバイスの本が出ています。
もちろん、参考になることもあるし、勇気づけられることもあるし、
世の中の人が必要としているから本屋さんの棚にもそのコーナーがあるのです。
でもね、真正面からその内容を全て受け取る必要は無いと思うのよね。
(書いた人、ごめんなさい)
子供も親も個性色々、環境も色々。
全部が当てはまるわけでは無いと思うのです。
パラパラと読んでみて「ふ~~ん。こんな思い方もあるのか。」だったり、
「こんな風に解釈すると楽なのね」とかの受け取り方をした方が良いかもです。
(本の存在を否定しているわけではないので悪しからず)
この私の話も「ふ~~ん」で聞き流して頂いても良いのです。
要は、あまり思い込まないことです。
「こうしなくちゃ!」って頑張るだけで疲れます。
「こうしなければならない」と思い込むと単なる呪縛になります。
言っても、言わなくても、子供はちゃんと育っていくから大丈夫。
ママが手を抜くくらいがちょうどいいと私は思ってしまいます。
無理して立派なママになろうとしなくても大丈夫。
そのままのあなたで十分、ちゃんとママですから。
(だいたい、立派なママってどんなママだ?))
私が子育て中に近所のおばちゃんから言われた宝物にしている言葉があります。
縦横無尽に走り回る末っ子君の相手をすることに疲れ果てていた時でした(彼が幼稚園の時)
「完璧なママなんておらへんねんで。
子供と一緒に育ったらええねん。」
ものすごく肩に力が入っていたであろう私に声をかけてくれたおばちゃん、ありがとうございました。
一気に気が抜けて、座り込んで泣きそうになりました。
今でも、この言葉は私の大切な宝物です。
若い頃の私のようなママに出会うと同じように言ってあげたくなる言葉でもあります。
(ということは、そのおばちゃんも必死なママだったのかな?笑)
わたし、一緒に育ったんやろか。
とっくに子供達に追い越された気がするな。
まぁ、それも良きことです。
今しかない子供達と過ごすその一瞬をどうぞ楽しめますように。
子供はあっという間に大きくなってしまいます💕
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年11月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
尚、12月は第2土曜日、12月10日(土)の開催です。
お間違えのないようお願いいたします。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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