賛否両論あるのは承知で
私の気持ちを正直に書き留めておきたいと思いました。
不愉快に思われた方はスルーしてください。
先日、一面の記事の見出しに愕然としました。

『新出生前診断 3万人超 染色体異常94%中絶』
懸念していたことが現実となりました。
⇒ 過去記事はこちら(出生前診断に関する記事を読んで)
先のブログでも同じことを綴りましたが・・・・
中絶された方を責めるわけではありません。
悩んで、悩んで、苦しんだ末に出した結論だと思うから。。。
それでも、やっぱり、辛いです。
なっちゃん達、障害を持って生まれて来た子供達を全否定されているようで
辛いです。
私は次にもう一度、なっちゃんのママになったとしても
今のままのなっちゃんがいいです。
もちろん、「健常児だったら、どんな子だったんだろ?」って
想像したこともあります。
でも、それでも、今のなっちゃんがいいです。
障害を持った子を産まないことが幸せへの道しるべですか?
障害を持った子を産んだら不幸なんでしょうか?
障害を持った子は邪魔ですか?
障害を持った子は何の役にもたちませんか?
このまま、この診断が当たり前になっていったら
日本から天使がいなくなります。
普段はひっそりとしているけれど
何かの時にキラッと光って
私達、”普通”って思いこんでいる人間達に
ドキッとするほどの気づきを与えてくれる天使達ですよ。。。
”純粋”という言葉の本当の意味を教えてくれる天使です。
人として忘れてはいけない心を自らの姿で示してくれる天使です。
人が人として生きていく中で大切なモノを教えてくれる天使です。
「健常者」という訳のわからない区分の人が
天使の役目もわからずに勝手に制定した診断方法が
天使を抹殺していきます。
人が人の命をここまで冷徹に切り捨てていいのかと
憤りを感じています。
この国から天使がいなくなる日が来ます。
その時、この国はどんな国になっているんでしょうね?
この新聞記事の見出しを見ながら
深い憤りと怒りを感じています。
障害者は不要ですか?
障害者は邪魔ですか?
障害者がいない方がシアワセですか?
私は天使を守ります。