今日はすんばらしい程の体調不良なのです！（何
でも、バイトには行かなくちゃいけないっていう........でっていう（マテ
当日、ドタキャンするのは人としてやってはいけないと思っているので、多少無理を通します。
今月のヘンケイ！シリーズのために頑張ります.......。
で。
今回は、以前公開した「かさ地蔵 なつめ（リニューアル）」の記事に書いたと思いますが、ボツイラストを公開したいと思います。
とりあえず、先に言ってしまうと。
描いている内に「コレはないだろ」とか思えるほどに得体のしれないモノになってしまいました。
あとSD絵。
違和感大アリなので、即席で考えた物語と一緒に紹介します！
※ この物語は、ボツイラストを正当化するために「かさ地蔵」の続きを、私が捏造したものです。
最後に公開するイラストは本来の企画に盛り込むつもりはないのでご安心ください。
ていうか、化け物です。（ぇ
では。
はじまりはじまり～。
舞台は、正月を幸せに迎えられたおじいさんとおばあさんから始まる設定で！
（壱）
新年が明け、おじいさんとおばあさんはお地蔵様がくださったご馳走を食べて新年を祝っていました。
おじいさん「お地蔵様も笠のお礼にこれ程のものをくださるとは」
おばあさん「ありがたい限りですねぇ」
幸せな二人をよそ眼に、その話を偶然通りかかって聞いていた青年がいました。
青年は撮影機（カメラ）で撮った風景などの映った写真を商売にする写真家でした。
ですが、その写真はさっぱり売れず賭博に没頭し生活に困っていました。
そこでその話を聞いた青年は、
「しめしめ、お地蔵様に良いコトをすれば豪華なものがもらえるんだな」
と呟き、帰っていきました。
（弐）
その日は吹雪の吹き荒れる夜でした。
青年はお地蔵様の前に立っていました。
見るとお地蔵様にはおじいさんが被せた笠はありませんでした。
きっと、この吹雪で飛んでしまったのでしょう。
そこで、青年は少ないお金を使って買った毛布をすべてのお地蔵様に被せてあげました。
「よし、コレで俺はきっと大金持ちだ。それに比べたら安い買い物よ」
と、満足げに帰っていきました。
しかし、来る日も来る日も待ちましたが、お地蔵様がお礼をしにくる事はありませんでした。
ついに怒った青年は、日中、お地蔵様の前に行き。
すべて蹴り倒してしまいました。
（参）
その夜。
その日も写真は売れず、賭博も当たらずトボトボと帰路についていました。
ペタペタ…
青年「何でうまくいかないんだよ！あれだけの事したのに！全部、あいつらのせいだ！」
辺りの石や木に八つ当たりしながら青年は歩きます。
…………ペタペタ
青年「あんな役に立たないお地蔵様なんか川に投げ捨ててやる！」
怒り心頭の青年。
…ペタペタ……
？？？？
青年は何か違和感を覚えました。
賭博場から家に戻るまでの距離は歩いたはずでした。
なのに一向に家が見えてきません。
ずっと先まで河原が続いていてその先は暗くて見えません。
………ペタペタ
青年「道を間違えたのか？」
と、疑問に思いながら歩いているとある物が見えてきました。
それは、青年が昼間に蹴り倒したお地蔵様の数々でした。
…ペタペタ……
青年「ん？」
ふと気がつきました。
ザッザッと足音を立てながら歩く自分。
…ペタペタ…
そして、何か分からない足音。
何カ分カラナイアシオト。
………ペタペタ……
青年「誰かいるのか！？」
しかし、振り返ってみても誰もいません。
……ギギギ……ギ
前から何か金属でもこすれるような音。
青年「何なんだ……ょ」
＊「コノ、愚カ者メガ………」
青年は声もあげる暇もなく闇に姿を消しました。
その場に残ったのは、彼のカメラと若干の赤い痕と。
この写真でした。
～ DEAD END ～
翌朝、おじいさんは市場に出かける途中、お地蔵様の前で立ち止まりました。
若干掠れてはいますが、何か分からない赤い痕。
おじいさんは不思議に思いながらも、綺麗にならんだお地蔵様にお辞儀をして市場に向かいました。
そこにはカメラも写真もありませんでした。
さぁ、誰が持っていったのでしょうか？
おわり。
なつめ「みんなはお地蔵様にイタズラしちゃダメだよ？」
そんな感じでオリジナルストーリーでした～。
うん、適当すぎました.....。ｗ
この時代にカメラって..........
しかも撮ったらすぐに印刷されて時間が経つと絵が現れる.......何てカメラか忘れました......。ｗ
変身案で描いたものだったんですが、コレはない、と。
笠地蔵もなにもない、って感じで没です。
クリーチャーです。
気にしないでくださいね～。
気ニシナイデクダサイネ～。