ぽってり苺ご訪問くださり、ありがとうございますぽってり苺
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しらっきーのひとりごと




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  11:00~18:00

  パシフィコ横浜 展示ホールB・C・D
*Periko Factoryは29日のみ出展






久々の観劇記録。

前回の『イザボー』観劇以降も
色々観に行ってはいたのですが…

とにかくメンタル不調から
体調が安定しない状態が続き
寝られなかったり
睡眠が十分でなかったり で
途中で睡魔に襲われるとか
観劇に行ってもどこかボンヤリしてて
ストーリーを追うのがやっと…という時も。

どうしても体が動かないために
やむ無くキャンセルした舞台もありました。
(『スゥイーニー・トッド』と『美女と野獣』)

そのため感想を書けなかったり
書く気力がなかったりで
だいぶご無沙汰なアップになりました。


上三角下三角上三角


さて


今回観た

『CROSS ROAD

~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』


実は当初の観劇予定は1日のみでした。


ところがその観劇日に

お隣の席の方から

「5/7のチケットを貰ってくれないか」

と声をかけられまして。


聞くと


仙台から来られている方で

交通費がかかるため

東京への観劇は

他の用事と合わせて来るのだそう。

でも今回

その用事が無くなってしまったこともあり

5/7の観劇もキャンセルしようと思って

チケットをもらってくれる方がいないか

劇場で探すつもりでいたとのこと。


5/7は予定もなかったので

譲り受けることにしましたが

なんと❗️最前列ど真ん中の席‼️


最近では滅多に入手出来なくなった席を

タダで貰うのは申し訳ないと言ったら

「じゃあプログラム代分だけいただきます」と。


な、なんていい人なんだ…笑い泣き


かくして

2回の観劇となりました。


4月27日マチネ キャスト


5月7日マチネ キャスト



最初の観劇日の時は

前日にビッグサイトの「ホビーショー」で

歩き回っていた疲れが出たのか

途中 意識が飛んでました…ぼけー

やっちまった…。


お譲りいただいた2回目は

さすがに最前列でかぶりつきでしたので

(一応?)しっかりと観ました。


以下 その感想。


観劇後に

パガニーニのことをちょっと検索してみたら

確かにその超絶技法は

「悪魔に魂を売り渡した代償で手に入れた」

と噂されていたみたいですね。


パガニーニの名前は聞いたことあるし

クラシックは好きだけれど

あんまり曲や人物について知らなかったから

その部分を題材にしたというのが

まず面白いな と。


そういう噂というのは

クリエイターにとっては

色々と想像をかき立てられるだろうから

題材になり安いんだろうなぁ。


「十字路の悪魔には

人生の十字路で立ち止まった者にしか見えない」


という言葉がグサリと刺さりました。


パガニーニは

自分の才能について絶望している中で

悪魔と出会うわけだけど

自分に自信が無くなったり

人生そのものに絶望したり

生きていく中で十字路の

どの道へこれから進んでいけばいいのか

迷う事は誰しもあるはず。


その時に

自分がどうなりたいか

自分がどうしたいか

というヴィジョンを思い浮かべられるかが

その先の道を決めるのだと私は思います。


パガニーニにとっては

ヴァイオリンを上手くなりたいとか

凄い曲を作りたいとか

そんな単なる欲望のヴィジョンではなく

音楽と一体化したい

音楽そのものになりたい

というような

もっと高い位置での自分のヴィジョンが

悪魔の手をとらせた

という風に 私には思えました。


悪魔のために演奏しなければいけない

悪魔が弾けと言ったら弾かなければいけない


その約束は時にパガニーニを苦しめるけれど

それ以上に

ヴァイオリンを弾く時の高揚感

自分が

最高のヴァイオリニストにして作曲家だとの

ナルシスト感 が

自分が音楽そのものだと思えて

曲を弾く度に命が削られようとも

手にしたかったのだという気がします。


音楽から逃れることが出来なかった


ということなのだろうな と。


「音楽は命」という言葉が出てきますが

“音楽を奏でることによって

命が削られていく”

という意味と同時に

“音楽が自分の命そのものと同じくらいに

自分の全て、自分そのものである”

という意味も持っていると思いました。


今も聴かれるクラシックの名曲の作曲者は

才能だけでなく

そうした魂の持ち主が多かったのかも…

なんて思ったりもしました。


私自身、クラシックは好きだし

ピアノを弾くので

特にショパンやリストが好きだけど

リストはパガニーニの影響を受けて

「僕はピアノのパガニーニになる!」

と奮起したとか。

ピアノの超絶技巧と言われるリストの曲は

そうした逸話があると知ると面白い。


また『ラ・カンパネラ』が劇中で流れたので

「リストの曲だよね?」と思ってたら

実はリストが

パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番の

第三楽章の主題を編曲して作ったのが

ピアノでよく聴いていた

『ラ・カンパネラ』だと知って驚きました。


ちなみにこの曲、私は弾けませんえーん

ピア二ストには不向きな指の短さと

右手の鍵盤を飛びまくる動きができるほど

練習もしてないし、上手くもないんで。



2回観劇出来たことで
図らずも
パガニーニ以外のダブルキャストを
両方観られました。

以下、印象に残った方を書いておきます。

パガニーニは2回とも相葉裕樹さん。
まぁ最前列で観たらかっこよ過ぎて
終始目がピンクハートピンクハートピンクハート
才能の無さに苦しむ
どこか影のあるような感じから
悪魔と契約した直後の
決意を固めたような表情への変化が
ハッとさせられました。

悪魔アムドゥスキアス(←言いにくい!)は
中川晃教さん。
あ~なんてこの役にピッタリなんでしょう!
“音楽を愛し、音楽を授け、音楽を司る悪魔”
という役柄は
まさに中川さんしかできないだろうし
その歌声がまさに音楽!
ウィットに富んで
紳士的で
ちょっとエロティックで
時々不敵な視線で笑う様は
音楽の悪魔そのもの。
マントの翻しやサラサラヘアの長髪も
お似合いでしたハート

執事アルマンドは
山寺宏一さん、畠中洋さん。
どちらも面白かったけれど
畠中さんは笑いが起きるシーンが多かった。
パガニーニにも皮肉な物言いをしたり
ズバズバと辛口なことも言うけれど
“ダメな子ほど可愛い”的な
優しさも滲ませてる。
特にパガニーニを想って歌う
アルマンドのソロ曲「Prayer Of Rage」は
父のような
母のような
慈愛のこもった感じでウルウルぐすん
何気に畠中アルマンドが
一番心動かされた登場人物だったかも。

ラストは涙、涙で観終えてきました。

1回目の観劇の時はe+貸切で
終演後にトークショーも見れました!

**おまけ**


2回目観劇後

東京ミッドタウン日比谷の

スタバでひと休み。


小腹が空いてたので

ピンクフルーツチアアップ と

クッキー&クリームシフォンケーキを

オーダーしました。

シフォンケーキ1口食べてしまってから撮影あせる


が!


商品待ちのカウンターで

翌日から販売開始の

【ストロベリーフラペチーノ】

のアナウンスボードを見て

“モバイルオーダーなら

先行して今日から飲めるんだった”

と思い出し

ここは一つ先行オーダーを体験しようと

後からストロベリーフラペチーノを

追加してしまいました~いちごいちご

ホイップ少なめ 無脂肪乳に変更でオーダー


観劇後の余韻をたっぷり味わいながら

カフェタイムを過ごしました音符



  

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