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しらっきーのひとりごと



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ペり子からのお知らせ♡

◆イベント参加情報◆

《TOKYOハンドメイド祭》

◾︎2023年10月14日(土)
  12:00~17:30
◾︎2023年10月15日(日)
  11:00~16:30
東京都立産業貿易センター浜松町館

※Periko Factoryは15日のみ出展





高橋亜子さん脚本、作詞の
オリジナルミュージカルということで
亜子さんファンの私としては
これは絶対観なければっ!DASH!DASH!DASH!
と、楽しみにしてた作品。

主役二人がダブルキャストだけど
組み合わせ固定というのは珍しい。

作品自体を観たかったので
キャストはどちらの組み合わせでもよく
行かれそうな日時で取ったところ
上川一哉さん×小柳友さんペアでした。

でも、あまりの感動に
その後3回リピチケをし
ウエンツ瑛士さん×上山竜治さんペアも
拝見いたしました。

  国産オリジナルミュージカル

脚本・作詞 高橋亜子さん

音楽 清塚信也さん

演出 鈴木裕美さん


この3人のクリエイターの作品なら

間違いない!と思ったけど

本当に素晴らしい作品でした。



舞台はパリのお話だけど

国産のミュージカル。


でも言われなかったら

海外作品かと思えるくらい

ストーリー、音楽とも素晴らしい。


つまり

それくらい良質なミュージカルでした。


舞台装置も

映像が上手く組み合わせられ

登場人物とその心情を際立せるような

シンプルなセット。


そして何より

音楽が素晴らしく

その心情を自然な流れで表現していて

特にテーマ曲とも言うべき

『二人なら』は

耳に残るメロディで

亜子さんのわかりやすい歌詞と共に

何度聴いても

その美しい旋律には感動させられました。


この曲が

少し音を変えたり

歌詞が変わったりして

その場面の心情に合わせて

リプライズされているのも

作品に深みを与えているように思いました。


音楽と歌詞もしっくりきているし

伝えたいことが

きちんと音に乗って伝わってくるのも

国産のオリジナルミュージカルならでは。


こんなに感動的な作品が

東京、大阪合わせて

2週間ちょっとしか上演されないなんて!

と、少々残念な気がします。



  テーマは共鳴

「アンドレ・デジール最後の作品」。

このタイトルが表す通り
まさにこの“最後の作品”を中心に
ストーリーが広がっていく。

この作品に対する
エミールとジャンの想い
二人の魂の重なり、すれ違い…
そして
この作品に込められた
画家デジールの想い

物語の中の「絶望」と「再生」が
2つの時代が交差することで
より浮かび上がってくる。

水辺の画家と言われたデジールは
救いの象徴として
絵の中に小さな船を描き
見る人に救いを与えてきた。

しかし デジール自身もまた
救いを求めていたからこそ
絵の中に船を描いていたのだと思う。
そして
その救いと出会った時に
デジールは初めて
自分の生きる意味、絵を描く意味を
実感できたのだと思う。

誰もが孤独に人生を生きていく中で
たとえ小さくても救いの光がある事で
生きていける…

魂が 心が 
共鳴し合うことで見えてくるその光こそが
“目には見えない大切なもの”であり
かけがえのないものだということを
「最後の作品」を通して気づいていく。

共鳴そして愛

人と人が支え合い、救い合い
どこかにそういう人がいて
一人ではないのだと
明日を生きていく希望になってくれる…

そんな
じんわりと心に染みてくる作品でした。

  ラストは号泣

現時点で
大阪公演がまだこれからなので
詳細は書かないけど
ラストは毎回
ストーリーを知ってても涙腺崩壊。
4回目東京千穐楽に観た時は
声を上げて泣きそうになりました。

オープニングシーンで
エミールが
♪ジャン、そっちはどうだい?
と歌い始めるところで
ジャンが亡くなっているということは
想像できるのだけど
二人が辿ってきた道のり
(ストーリーを全部)知ってから聴くと
この時点でのエミールの想いが
どんな想いで呼びかけているかが想像でき
それだけで泣けてきました。

また
デジールがマルセリーナと出会って
お互いの孤独が共鳴し合い
救い、そして救われ
“絶望の極み”から“再生”した直後に
交通事故死してしまう
その時のダンスと歌
そして事故の音が
とてつもなく切なく
千穐楽観劇の時に初めて涙が出ました。

まさに舞台と共鳴した感じ。

アンドレ・デジールは架空の画家だけど
何度も観るうちに
その作品が見えてくる気がしました。

作品的にはエミール目線だったけど
ジャン目線でだったら
また違う印象になるのかもしれないなぁ。

  両ペアを観劇

当初は1回だけの観劇のつもりが
観たあと「もう1回」となり、
結局残り一週間の中で
1日置きに計4回観てしまったので
ダブルキャストの各ペアを
両方観ることができました。

上川×小柳ペア3回
ウエンツ×上山ペア1回
と、ちょっと偏りはあったけど。

でも両方観れて良かった。
全然印象が違ってました。

上川×小柳ペアは
「こうかな?」って
小柳ジャンが投げるボールを
上川エミールが受け止める…みたいな感じ。
そして
上川エミールは
そのボールを一度自分の中に取り込んでから
表現してくるような印象を受けました。

対して
ウエンツ×上山ペアは
ボールのやり取りが軽快で
ウエンツエミールは
来たボールを直感的に返して
上山ジャンがその投球に合わせて
受け取るような感じの印象。

エミールの印象は
デジールの印象にも繋がるので
それぞれの
デジール像が作られていたと思います。

でも
どちらのエミールもエミールで
どちらのデジールもデジールになってる。

それだけキャストの方達が
自分の中に役を落とし込んで
演じていたということでしょうね。

できればウエンツ×上山ペアを
もう1回くらい観たかったなぁ。

大阪公演に行きたかったけど
さすがにリピチケ代と交通費が大きいので
泣く泣く断念。

お金に余裕があったら
絶対大阪も観に行ってたと思う。

4回観たうちの最初の観劇では
アフタートークがあり
戸井さんのダンスをいじられてたり
ミュージカル初出演の小柳さんの
新鮮なリアクションに
他のキャストの方達が
「自分は汚れちゃったなぁ」とボヤいたり
居酒屋での会話のような
楽しいトークを聞けました。

また千穐楽では
各キャストの挨拶があり
中でも小柳さんが
後ろまで埋まった客席からの拍手に
感極まって
「泣きそう...」
と話していたのが印象的でした。

ぜひまた再演して欲しい作品です。


✤✤おまけ✤✤
この作品観て
上川さんのファンになってしまいました~ラブ

直前の
「ムーラン・ルージュ ザ・ミュージカル」
とか
「ジキルとハイド」でも
実は上川さん観てたんだよな…( ;꒪⌓꒪;)


 

  

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