今日から7月。
もう半年がすぎてしまいました。
早いような気がしましたが、今頑張っている民営化問題は4月から役員をしていたんだ、なんだか長年やっているような…という妙な感じです。
薄いような、とてつもなく濃いような。
関係ないですが、社会人歴も10年を越え、会社でも上の方から目をつけられ始め(笑)
すごいノルマを課せられそうな予感がしています…ヾ(゚д゚;)
4月から保育所民営化にあたり、ずーっと考えてきたこと。
大好きな大山崎町の保育の質(真髄みたいなもの?)って言葉にすると何だろう、ということです。
役員の中でも、もし万が一民間事業者になる場合何を継承していってほしいかという議論が何度も、果てしなく行われていますが、全く結論に至りません。
(私は大山崎育ちなので、議論することに何のためらいもありませんが、他から見たら意見の衝突に驚かれる方も多いかもしれません(笑)現に、夫はビックリしていました。)
今行われている、保育内容をコピーして実施するだけでいいのかというとそうではありません。
保育士の質、心構え、雇用の安定も必要です。
特に保護者会役員の中に大山崎で実際に保育している保育士さんたちが入ってくれているので、本当にこの保育士さんの大山崎町の保育を真剣に考えておられる姿の結果が必然的に今の保育に繋がっているんだろうと思います。
そこを文字化するのは至難の技だなぁと思っています。
先日、ご縁があって大山崎の保育について保護者の思いを伝える機会をいただきました。
その中で、今この時点で自分の中で整理できた保育の質についてお話させていただきました。
抽象的で分かりにくい?!とも思いましたが、自分の中での思いを少しかたちにできて良かったと思っています。
(全文)
↓
『私は子どもを第2保育所に預けている保護者です。
そして、第2保育所、第2大山崎小学校、でっかいクラブのOGの一人でもあります。
今日は貴重なこの場をお借りして、まだ保護者としては経験が浅いながらも、大山崎町の子育てへの思いを述べさせていただきます。
私の個人的な意見ですが、大山崎町の子育ての質とは「生きる力」を育てることだと思います。生きる力とは、周りと協力しながら、できることは自分で行い、手助けを必要としている人を助け、できないことは助けてもらいながら、お互いに認めあいながらも自立して生きる力のことだと思っています。
そのために保育所では、幼児教育として英語や劇ではなくもっと根本的な発達のベースとなる力、例えば子どもの興味に合わせたお散歩で、探究心や自立心、五感を育み、お散歩での体験を毎日の聞き取りによるお絵描きで後々知力となる表現力を伸ばしておられるんだろうと思っています。また、リズムや運動会に向けての取り組み、天王山散歩で知能や精神力を支える体作りを行っておられると感じています。
子どもを、親の"もの"としてではなく、一個人として認めて育てるという意識をもって保育にあたっておられるんだろうと日々感じていますし、先生たちの生き生きとされている表情をみれば、作業的に託児をされているのではなく、一緒に育って行こうとされているんだなと感じ日々感謝しております。
そして学童保育では、この生きる力をさらに花開かせ、自分たちで考え行動し、意見の相違があった場合はとことん議論し、自分と違った意見の人を排除するのではなくみんな1人1人違う個人として認めあえる力を育てようとしているんだなぁと、大人になった今改めて思い直しています。
また、現在は何かを「選択して決める」力が非常に重要と言われており、さらに時代に合った子育てをされているなと感心しているところです。
そんな大山崎に生まれ育ったことを誇りにしておりまして、一旦は社会人となり町外に出たのですが子どもを授かり、大山崎町でぜひ子どもを育てたいと戻ってきました。
私は保育所と共に子育てをするようになり、初めて生れた感情があります。
それは、クラスの子どもや他のクラスのお友達も自分の子ども同様でとても大切で、一緒に子育てに参加している気がしていることです。我が子と共に成長していくお友達に、親同様の感情がわいています。
親として子どもを思うとき、一番の願いは健やかな成長です。
しかし、今ここが保育所民営化や学童・プール移転により脅かされようとしています。
子どもの成長に必要な壁ではなく、ただの大人の事情による困難やストレスは少しでも受けさせたくないというのが親の心情だと思います。
また、これまで大山崎町とやりとりしてきた中で、常に町目線で一切親や当事者である子ども目線に立っていない点を非常に危惧しています。PTAや学童、保育所での説明会等で保護者のいう安心安全と町目線の安心安全の間に非常にズレがあると感じています。
本来なら、このずれを埋め戻す話し合いができればいいのですが、そこまでに至っていないのが現状だと思います。
今回の一連の動きの中で、特に私が当事者となっている保育所民営化問題では、その目的は保育ニーズの多様化をくみ取ったとおっしゃっていました。
しかしその声は民営化と引き換えにしても叶えてほしいニーズなのかは未だに不明です。声を上げた方の意見しかくみ取れないのだったら、今の保育所に満足というニーズも伝えていかなければならないんだ、と今すごく感じています。本来は言ったもの勝ちみたいになるのはどうなのかと思いますが、今この大山崎町の子育てを守りたいと思ったら、声をあげなければ守れないという非常に厳しい現実となっていると痛感しています。
私同様、多くの保護者のみなさんは、大山崎の保育を選んで公立保育所を希望して自分の大切な子どもたちを預けています。保育所は子どもの生活の大半の時間を占めます。ただ託児をしてもらえればいいというものではありません。ありがたいことに大山崎町はどの公立に入れても同じ良質な保育を受けられますので安心して近くの校区内の保育所を選んで入所させている方が多いと思います。他の地方自治体のように公立の少ない枠を取り合うこともなく、地域で働きながら子育てをしている者同士、同じ保育所で助け合いながら生活できています。この素晴らしい環境を壊さないでほしいと切に訴えます。
本来でしたら、毎日安心して大山崎町に子育てを助けてもらいながら働きたかったです。このような場所に出てくる性格でもないのですが、今日は恥をしのんで皆さんの前で意見を述べさせさせてもらいました。』