土曜日、診察やカウンセリングを受けて、

 

朝、支援員さんにLINEを送りました。

 

電話でもよかったのですが、

 

支援員さんがお忙しいことはわかっていたので、

 

 

「お手隙の時に読んでください」

 

 

と、LINEで伝えることにしました。

 

 

B型の作業所のほうは辞めたいということ。

 

地活については、時間に後がない時に

 

利用させていただけないかという相談。

 

この2点を柔らかい言い方で伝えるようにしました。

 

そして、地活に関しては、

 

そんな都合のいいように利用してもらうのは難しい

 

ということであれば、地活の利用も終了させていただきますので、

 

そう言っていただければかまいません。

 

と、こちらの無理をごり押しするつもりはないことも伝えました。

 

そして、もし、直接お話しするほうが誤解がないようでしたら、

 

事業所に伺うことも、電話でお話しすることもできますので、

 

ご都合の良い時に仰ってくださいとも伝えました。

 

 

返信が来たのは、実に冷たい、事務的な文章でした。

 

もともと、この支援員さんは、すごく話が弾んでいるかと思った次の瞬間には

 

全く返事もしないというような、何を考えておられるのか

 

さっぱり読めない方だったので、私は話をするのが少し苦手でした。

 

何を話すと喜んで、何を話すと興味がなくなるのか、

 

あからさまに態度に出る人なので、めちゃくちゃ気を遣っていました。

 

 

今回のこの返信も、言葉遣いからして今までのLINEとは全く違い、

 

とても事務的なものに感じられたので、

 

なんだかすごく落ち込みました。

 

 

最初のLINEで私は、

 

 

「地活の契約書を読み返していると、

 

『別紙重要事項説明書に記載のサービスを提供する』

 

という文言があり、私はその、重要事項説明書を

 

いただいていないなぁと思いました。

 

そのせいで、私が正確にサービスの内容を理解していなくて、

 

ご迷惑をおかけしたのではなかとも思っています。」

 

 

と、そう伝えたのですが、

 

その返信に、

 

 

「そもそも地活は市の事業で、障害福祉サービスとは別の位置づけで、

 

B型は重要事項説明書と契約書が必須ですが、

 

地活に関しては契約書だけ必要とのことで提出しています。」

 

 

と書いてありました。

 

そして、

 

 

「お尋ねの、利用制限があるか、などについて、

 

確かに契約書だけではわからない内容もあると思われます。

 

ご迷惑をおかけしたことになるのかな、に関しては、ないと判断しています」

 

 

と、続いていました。

 

この文章を読んで、また、私の頭には疑問が湧き、

 

そして、この言い方に対してとてもフラストレーションを感じ、

 

 

『あぁ。もう、地活の利用もやめよう。』

 

 

と、この時点で決心しました。

 

 

次の返信の中に、

 

 

「地活の件ですが、こちらも終了させていただきたいと思います。

 

いろいろとご面倒をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。」

 

 

と、地活の利用の断りの文章も入れました。

 

 

おそらく、支援員さんは、地活の利用を続けたいと言っていた私が、

 

終了すると言ってきたので、何かしら思うところがあったのだと思います。

 

次の返信の最後に、

 

 

「出先からスマホでLINEうつのが遅くて申し訳ございません」

 

 

と、書いてありました。

 

この返信が来るまでに1時間ほど時間が空いてしまったからだと思います。

 

 

この返信で、支援員さんは、

 

「事業所の抱える問題点や課題」

 

を長々と書いて送ってこられました。

 

前回、病院で謝りに来られた時にも感じましたが、

 

 

「事業所や支援員の抱える問題のせいで、

 

利用者には迷惑をかけている」

 

 

と言ってしまわれると、利用者は黙るしかありません。

 

そんな大変なスタッフさんに迷惑をかけるわけにはいかないとか、

 

できるだけ、こちらが合わせなければと感じてしまいます。

 

この支援員さんは、支援員だけでなく、相談業務も抱えておられるのは

 

前々から知っていました。

 

緊急対応が入ってしまうと、他の利用者の予定が変更になってしまうことは

 

当たり前の状態でした。

 

前回の病院では、

 

 

「事情は分かりますが、できないことをできると言わないで、

 

できないことはできないとはっきり言ってほしいとお伝えしました。

 

できると言われてしまうと、支援してもらえると思ってしまう。

 

最初からできないと言われていたら、

 

自分でできることを考えることができます。

 

それなのに、できると言われて、やっぱりできませんと言われると、

 

こちらにも都合がある。

 

困っているからお願いしているのであって、

 

直前にドタキャンされても困らないようなら、

 

そもそも支援は必要ないと思います。」

 

 

と、お伝えしていました。

 

この日、私は、連絡を一本入れてもらえていれば、

 

パニックになることもなく、

 

臨機応変に対応することもできました。

 

でも、こちらから、ギリギリになってお伺いするまで、

 

私の支援はキャンセルされたと勝手に思われていて、

 

私が連絡しなかったら、そのままなかったことになってしまっていたのです。

 

 

今回、支援員さんからの返信で、

 

いかに事業所が大変か、

 

事業所のスタッフの人数や、非常勤の体制、

 

スケジュールの調整が難しいこと、

 

支援員の他に、相談員も兼ねていることなど、

 

長文にわたって説明がなされていました。

 

 

私は心が狭いのかもしれません。

 

でも、私はとても疑問を感じました。

 

そして、この時は半分、パニックにもなっていました。

 

私はそれに対し、

 

まず、返信が遅いと感じたわけではないこと、

 

「別紙重要事項説明書」が必要ないので、

 

利用者には渡していないのなら、

 

なぜ、契約書にその文言があるのか疑問に思う

 

ということを書きました。

 

そして、正直な気持ちを書きました。

 

 

「支援員さんがおっしゃる「課題」はよくよく理解できますが、

 

利用者の私に投げかけるものではないと思います。」と。

 

利用者には、課題の説明ではなく、対応を伝えるべきではないかと感じました。

 

スタッフの勤務時間、体制、スケジュールなど、それは事業所の事情であり、

 

そこを持ち出されてしまうと、こちらは従うしかなくなります。

 

利用者の問題点なのか、自事業所の問題点なのか、

 

混乱してしまい、パニックになると思います。

 

 

支援員さんの思いはわかるつもりでおります。

 

ただ、一利用者としては、事業所の抱える課題をこちらに投げかけられてしまうと、

 

利用者は何も言えなくなってしまうのです。

 

支援員さんが、支援員だけではなく、相談業務も抱えておられることは存じております。

 

が、それを言い訳にされてしまうと、こちらが悪いと感じてしまうことは避けられません。

 

私のような者が他におられるかどうかはわかりかねますが、

 

利用者でなくても、そのご家族さんでも、事業所の課題を言い訳に持ち出されてしまうと、

 

何も言えなくなってしまうのが現実だと思います。

 

色々と、こんなふうに失礼なことを言ってしまうのも、本当はとても心苦しいです。

 

が、カウンセリングでも上がった話題で、対人ストレスが大きい私にとっては、

 

事業所の事情をお聞きすればするほど、

 

それに従えない自分がとても酷い人間のように感じられて仕方ありません。」

 

 

おそらくですが、今まで私は、できる限り事業所の課題に理解を示し、

 

「無理のないように」

 

「お手隙の時間に」

 

「都合がよろしければ」

 

「いつでも構わないので」

 

「変更も可能です」

 

と、自分よりも事業所のスケジュールやスタッフの体制に予定を合わせていたので、

 

今回も、

 

「わかりました。」

 

と、言われると支援員さんは思っておられたのではないかと思います。

 

 

でも、カウンセリングや主治医の意見を聞いて、

 

支援員と私は立場が逆だということや、

 

修行のように耐えなくてもいいこと、

 

支援員が利用者に事業所の都合を押し付けるのは間違っていることなど、

 

自分が疑問に思っていたけれど、

 

自信がなかった答えを得ることができて、

 

はっきりと思いを伝えることができたのだと思います。

 

支援員さんが今、私に対してどう感じておられるのかはわかりませんが、

 

4月末日をもって、作業所も地活の利用も、終わりにすることになりました。

 

 

ちなみに、在宅で作業をしていた資材や機材をお返ししないといけないと思うので、

 

それも、都合のいい日にお持ちしますと伝えましたが、

 

それに対する返答はありません。

 

ギリギリまでは、何も言わずに預かっておこうと思いますが、

 

また、忘れられるのではないかと少々気がかりです。

 

とりあえず、4月末日までは言われるまで預かっておこうと思います。

 

 

なんとなく、重い荷物を下ろすことができた気分です。

 

 

事業所の抱える問題は、もちろん、よくよく理解できます。

 

大変なお仕事だと思っていますし、

 

支援してもらうのが当たり前だとも思いません。

 

利用者は、少なくとも私は、支援をお願いするのは申し訳ないと毎回感じますし、

 

私のせいで無理をしてくださっているのではないかといつも思います。

 

支援員さんの大変さや事情をお聞きすればするほど、

 

自分が無理を言っているのではないかと思っていました。

 

支援員さんのパーソナルなお話を聞くと、

 

自分の一言がトラウマにならないかとか、

 

自分の言葉で支援員さんがしんどくなってしまうのではないかと

 

何度も何度も気に病みました。

 

現に、今も、このやり取りのことで、私はかなり疲弊しています。

 

もしかしたら、業務の一環として、定型文を送ってきているだけかもしれない、

 

今頃パフェを食べているかもしれない支援員さんのことを、

 

気にしてらっしゃるんじゃないかなとか、

 

やっぱり言い過ぎたかなとか、

 

いろいろ、毎日考えています。

 

自分の送った文章を、何度も何度も読み返しては、

 

うまく言いたかったことが伝わったかな?

 

かなり嫌な感じだったよな。

 

私のせいで、地活の活動内容そのものが見直されて、

 

他の、不便のなかった利用者さんにも迷惑が掛かっていないかな。

 

なんて思うと、どんどん心が沈みます。

 

でも、そこまで私が気にしていたら、きっと、私の身が持たないので、

 

ある程度は割り切ることにしたいと思います。

 

 

今日は長いブログになっちゃいました。

 

アウトプットできてよかったです。

 

昨年の7月から、8か月ちょっと、お疲れさまでした、私。

 

自分なりには、よく頑張りました。

 

今までにない安い工賃で、

 

よくここまでモチベーションを保ってきたと思います。

 

この先のことは、もう少ししてから考えようかなと思います。

 

とりあえず、デパケンの減薬もあるので、

 

焦らずに、体調と相談しながらにします。