こんばんは。
今年の年末年始は、
例年とは少し違った年末年始になりました。
毎年、年末は「笑ってはいけない」を観ながら年を越すのが恒例でした。
息子が大きくなるにつれ、
テレビ離れしてきて、
一昨年の年末はそれぞれの部屋で年を越し、
年を越した瞬間に、お互いに顔を合わせて
「おめでとう~。母は寝る~。」
と言って、布団に入りました。
昨年末はなんと!
「わらってはいけない」がなくなったではありませんか!
演者さんの高齢化に伴い、私も年々、早く寝るように…。
そんなわけで、昨年末は早々に布団に入り、
夢の中で年を越しました。
息子も特にいつもと変わらず、
二人とも、いつもの日常と、何ら変わりなく過ごしました。
年が明けて、お正月。
今年は、息子に
「あけましておめでとう」
と言うのも忘れておりました!
気がつけば、お正月も終わっていました(^^;
そして今年は、元旦から、相方さんが我が家に!
息子がいる時に、相方さんが来るお正月は今年が初めてです。
いや、だからって、何が変わるわけでもなく…
息子も相方さんも、マイペース。
二人とも、それぞれ、マイワールドがあるので、
お互いの領域に足を踏み入れることもなく(笑)、
相変わらずの知らん顔。
お互い、嫌いなわけじゃないんですよ。
興味がないわけでもない。
ただ、自分の世界が大事なだけ(笑)。
相変わらず、超絶シャイな息子なので、
ごはんは一緒に食べません。
息子には必ず、相方さんがうちに来てもいいかどうか、毎回聞くようにしています。
息子は、
「俺の部屋に入らんのやったら別にいいけど?」
いう返事。
自分の領域を大事にする人なので、
(それは、相方さんも同じなので、息子のことは理解しているし、尊重してくれる)
相方さんが来たからと言って、顔を出したり、挨拶をしたりしないです。
愛想がないよなぁ~とは思いますが、
相方さん自身が、息子の特性をよくわかっているし、
相方さんも似たようなもんなので(二人とも自閉症)、
息子があいさつをしなくても全然気にしません。
逆に、相方さんも、大人なので、小さな声で
「こんにちは~」
と言って家には入りますが、
直接息子に向かっては言いません(笑)。
なんなら、
「ただいま」
と言って入る日もあり、
私的には、
『息子にしてみたら、
「は?なんでただいまやねん?ここ、お前の家ちゃうやろ!」
と思わないのかなぁ~?』
なんて思っちゃうんですけど、
あんまり、それも気にしてないみたいで。
二人はそれぞれ、マイペースにしています。
なので、元旦に相方さんがうちに来るのは初めてですが、
だからと言って、特別なことは何もありませんでした。
なんなら、相方さんは息子にお年玉も上げないし、
息子もそんなこと思ってもないし、
おせちが用意してあるわけでもないし、
初詣に行くわけでなし、
何ら、お正月らしいことはありませんでした(笑)。
相方さんは、先月にお母さまが入院してからお亡くなりになられるまで、
毎日いろいろ大変だったので、
もっと言うと、お母さまが亡くなられた後も、
お父様のことでも大変なので、
連日クタクタに疲れて、我が家に来る頃には体調がすごく悪かったです。
年明け、私だけが昭和の老害のように、
「お正月なんだから…」
と、あれこれ気をもんでいましたが、
自閉症二人はそんなこと気にも留めずに
マイペースに己の世界でそれぞれのお正月を過ごしておりました(笑)。
もはやこうなると、
私のほうがアウェイな気がしてきたりもして(^^;
なんなんだ、この二人は(--;
と、毎回思うのでした(笑)。
年末年始、いつもとは違った感じでしたが、
特別感は何もなく、
いつもと違って、普段通りの毎日だった、ということです。