小林麻央さんが、お亡くなりになりました。

私は彼女のことをよく存じ上げませんし、これほど話題になっていたブログも1、2回しか読んだことがありません。

今日、テレビのニュースで流れる市川海老蔵さんの会見を見ていた父が、突然テレビを消しました。

「ドラマなんかじゃない。
現実に人が亡くなって、悲しんでいる様子をテレビで公開して、また、それを観る人間がいる。
腹立たしい。」

有名人の病気の告白、闘病記は、多くの人を励ますのは事実なのだから、小林麻央さんのブログには大きな意味があったのでしょう。

訃報に、多くの方が様々なことを考えさせられたことも事実です。

それにしても親子ですね。
私は父が消したテレビを、またつけてみようとは、思えませんでしたし、父の言いたいこともよく理解できました。

私は全く無関係の、友人でも知人でもましてや家族でもない一般人なので、彼女の死で「喪失感」はありません。

ただ、心からお気の毒だと思うばかりです。

お悔やみ申し上げます。