先週のラスト、諒太郎(瀬戸康史)とエレベータの中でキスしながら自分の部屋に行くつもりが、間違えて十倉(藤木直人)の住むペントハウスのボタンを押してしまったみやび(中谷美紀)。
キスする2人を乗せたエレベータはそのまま最上階へ。
扉が開いてそこにはジョギングに出掛けようとしていた十倉がいました。
今回は弾けたオープニングテーマからの始まりではなく、作曲家の得田真裕さんの静かな曲で幕を開けました。
みやびは自分のマンション最上階に十倉が住んでいることを知らなかったわけなので、そりゃ驚きます。
目の前でキスシーンを見せられた十倉もですが。
私はこのドラマ、好んで観てはいるのですが、登場人物が、「この人でなきゃ出来なかったはず!」という確信が未だに持てずにいるのはいかがなものか?
これは脚本のせいなのかな?
中谷美紀さんも、藤木直人さんも、瀬戸康史さん、徳井義実さん、平岩紙さん・・・皆さん好演されています。
でも・・・
他の人でも良かったんじゃない?と思えてしまうせいで、私の中ではベスト3(全部1位だけどwww)にかなわないんですね。
十倉に見られた瞬間から、いつものオープニング曲がかかって前回までのお話おさらい。
この曲は大好きです。
ドラマを盛り立てていて、存在感があるのに五月蝿くない。
エレベーターの中で十倉に見せ付けるようにみやびの手をぎゅっと握った諒太郎の笑顔がキュートだったな。
さて十倉が同じマンションに住む住人だと知ったみやびは十倉宅へ突撃。
十倉という人間の正体を垣間見るチャンス。
離婚届も見てしまいました。
そして立場は逆転。
いつもは十倉に恋愛に関して一方的に説教されていたみやびは初めて強気に出ます。
「どうして奥さんが出て行ったか知りたくない?」と。
フルネームも知ったみやびはネットで十倉という人物を検索。
遂に十倉の本性が明らかになりました。
ナースの梨花(大政絢)が言っていたことは、本当だったんですね・・・。
年商35億円の会社でCEOしていたとなれば、ペントハウスにも住めるはずです。
一方、お腹の子が自分の子ではないかもしれないことを知らぬまま、桜井(徳井義実)はエリ(松井愛莉)が悪阻に苦しむ姿を温かく見守り、入籍を申し出ます。
みやびや桜井の同級生たちは、そんな2人を祝福する会の計画を立てて・・・
みやびと諒太郎の交際は順調なご様子。
「どうして私?」と尋ねるみやびへの諒太郎の答えは「追ってて楽しい」と。
出たーデタ━━゜(∀)゜━━!!
男性の狩猟本能丸出しの台詞ですな。
ただ、このアラフォー女性と年下男子の絡みは、ものすごい既視感。
これまでに何度こういうシーンを見てきただろう?てな感じです。
このドラマだけはその手のパターンはないと期待していたのに、やっぱりあるのね。
ちとがっかり。
話に緩急つけるために、主人公・みやびの恋模様に彩を添えるのは十倉の離婚話でしょうか。
1度十倉の自宅リビングを訪ねているみやびは、得意気に奥さんが出て行った理由を説明します。
この場面の中谷さんは良かったですね。
これまでに見たことがなかった中谷さんを見せていただいてる気がします。
理由その1
俺御殿・・・壁に貼ってあるのは全部自分の写真。自分で書いた本がこれみよがしに置いてある。部屋全体が俺様。奥さんの趣味なんか興味なかったか、まるっと無視していたか?
理由その2
俺めし・・・ホテルばりの完璧ヘルシーな和食の朝ごはん。そんなものを作られたら奥さんの出る幕なし。奥さんの料理に難癖つけて食べなかったであろう。
理由その3
俺コントロール・・・すべてを支配。俺様ルールがそこら中氾濫している。リモコンの定位置も決まっている。
これまで十倉がみやびに伝授してきた数々の技(?)は女性向けでしたが、初めて男性向けのアドバイスが登場しました。
「離れてしまった女心を取り戻す方法」
まずは女心を知れ→性転換理論
そして、名付けて、「あしながおじさん作戦」
女は感情の生き物だから、まずは離れて待て。一歩下がって女を見守り、いざという時に手を差し伸べろ!だそうです。
みやびと十倉の立場が逆転した瞬間でした。
進展しないみやびの恋のスパイスとして十倉の話を絡ませてきているのだと思うけど、私はどちらかというとみやびと桜井の恋をもっと集中して見せて欲しかった気がするなぁ。
作り手としては趣向を凝らしているのかもしれないけど、このことでドラマのテーマが散漫になってる気がする。
かと言って、みやび、桜井、エリ、諒太郎だけの話だと、まぁよくあるアラフォー女性が年下男子と同級生の間で揺れるというかなりありきたりなドラマになってしまうので、十倉の話が大きく絡んでくるんでしょうね。
その年下男子・諒太郎の住まい、シェアハウスにみやびは招かれました。
若いルームメイト達のノリにいまひとつついて行けない感は否めません。
同級生が開いた桜井とエリの結婚を祝う会のほうがよほど楽しそうです。
高校の時の文集に、将来なりたいものが書いてあり、みやびは「医師」と書いており、そこには「ガンバレ!」という言葉が添えられていました。
そして、それが桜井が書いたものだとみやびは初めて知りました。
エリのお腹にいる子が桜井の子ではないと知っているみやびは幸せそうな2人を見て、複雑な思いでいっぱいに。
みやびに「洋介には本当のことを言わないで」と頼まれた会話を、実は優里(平岩紙)が聞いていて、結局はエリの嘘は桜井に知られることとなります。
私ならエリが嘘をついていると知った時点で桜井に言ってしまうだろうな・・・。とても黙っていられない。
ここは、主人公に感情移入することが出来なくて残念でした。
感情移入できないと、心が動かないということは、ドラマを楽しめないってことで。
話をかき回すために、第6話のラストシーンはなんと、諒太郎の部屋を訪ねたみやびの目に入ってきた梨花の姿。
しかも男物のシャツ1枚とかーーー!
(下着はつけてたかもしれんが)
ここで流れるいきものがかりの「Sweet! Sweet! Music!」は抜群なんだけどな。
今回のみやびの最後の台は「えーっ?!」
引っ張るのだけは(失敬)上手いです。
これに釣られて次週も観ます。
キスする2人を乗せたエレベータはそのまま最上階へ。
扉が開いてそこにはジョギングに出掛けようとしていた十倉がいました。
今回は弾けたオープニングテーマからの始まりではなく、作曲家の得田真裕さんの静かな曲で幕を開けました。
みやびは自分のマンション最上階に十倉が住んでいることを知らなかったわけなので、そりゃ驚きます。
目の前でキスシーンを見せられた十倉もですが。
私はこのドラマ、好んで観てはいるのですが、登場人物が、「この人でなきゃ出来なかったはず!」という確信が未だに持てずにいるのはいかがなものか?
これは脚本のせいなのかな?
中谷美紀さんも、藤木直人さんも、瀬戸康史さん、徳井義実さん、平岩紙さん・・・皆さん好演されています。
でも・・・
他の人でも良かったんじゃない?と思えてしまうせいで、私の中ではベスト3(全部1位だけどwww)にかなわないんですね。
十倉に見られた瞬間から、いつものオープニング曲がかかって前回までのお話おさらい。
この曲は大好きです。
ドラマを盛り立てていて、存在感があるのに五月蝿くない。
エレベーターの中で十倉に見せ付けるようにみやびの手をぎゅっと握った諒太郎の笑顔がキュートだったな。
さて十倉が同じマンションに住む住人だと知ったみやびは十倉宅へ突撃。
十倉という人間の正体を垣間見るチャンス。
離婚届も見てしまいました。
そして立場は逆転。
いつもは十倉に恋愛に関して一方的に説教されていたみやびは初めて強気に出ます。
「どうして奥さんが出て行ったか知りたくない?」と。
フルネームも知ったみやびはネットで十倉という人物を検索。
遂に十倉の本性が明らかになりました。
ナースの梨花(大政絢)が言っていたことは、本当だったんですね・・・。
年商35億円の会社でCEOしていたとなれば、ペントハウスにも住めるはずです。
一方、お腹の子が自分の子ではないかもしれないことを知らぬまま、桜井(徳井義実)はエリ(松井愛莉)が悪阻に苦しむ姿を温かく見守り、入籍を申し出ます。
みやびや桜井の同級生たちは、そんな2人を祝福する会の計画を立てて・・・
みやびと諒太郎の交際は順調なご様子。
「どうして私?」と尋ねるみやびへの諒太郎の答えは「追ってて楽しい」と。
出たーデタ━━゜(∀)゜━━!!
男性の狩猟本能丸出しの台詞ですな。
ただ、このアラフォー女性と年下男子の絡みは、ものすごい既視感。
これまでに何度こういうシーンを見てきただろう?てな感じです。
このドラマだけはその手のパターンはないと期待していたのに、やっぱりあるのね。
ちとがっかり。
話に緩急つけるために、主人公・みやびの恋模様に彩を添えるのは十倉の離婚話でしょうか。
1度十倉の自宅リビングを訪ねているみやびは、得意気に奥さんが出て行った理由を説明します。
この場面の中谷さんは良かったですね。
これまでに見たことがなかった中谷さんを見せていただいてる気がします。
理由その1
俺御殿・・・壁に貼ってあるのは全部自分の写真。自分で書いた本がこれみよがしに置いてある。部屋全体が俺様。奥さんの趣味なんか興味なかったか、まるっと無視していたか?
理由その2
俺めし・・・ホテルばりの完璧ヘルシーな和食の朝ごはん。そんなものを作られたら奥さんの出る幕なし。奥さんの料理に難癖つけて食べなかったであろう。
理由その3
俺コントロール・・・すべてを支配。俺様ルールがそこら中氾濫している。リモコンの定位置も決まっている。
これまで十倉がみやびに伝授してきた数々の技(?)は女性向けでしたが、初めて男性向けのアドバイスが登場しました。
「離れてしまった女心を取り戻す方法」
まずは女心を知れ→性転換理論
そして、名付けて、「あしながおじさん作戦」
女は感情の生き物だから、まずは離れて待て。一歩下がって女を見守り、いざという時に手を差し伸べろ!だそうです。
みやびと十倉の立場が逆転した瞬間でした。
進展しないみやびの恋のスパイスとして十倉の話を絡ませてきているのだと思うけど、私はどちらかというとみやびと桜井の恋をもっと集中して見せて欲しかった気がするなぁ。
作り手としては趣向を凝らしているのかもしれないけど、このことでドラマのテーマが散漫になってる気がする。
かと言って、みやび、桜井、エリ、諒太郎だけの話だと、まぁよくあるアラフォー女性が年下男子と同級生の間で揺れるというかなりありきたりなドラマになってしまうので、十倉の話が大きく絡んでくるんでしょうね。
その年下男子・諒太郎の住まい、シェアハウスにみやびは招かれました。
若いルームメイト達のノリにいまひとつついて行けない感は否めません。
同級生が開いた桜井とエリの結婚を祝う会のほうがよほど楽しそうです。
高校の時の文集に、将来なりたいものが書いてあり、みやびは「医師」と書いており、そこには「ガンバレ!」という言葉が添えられていました。
そして、それが桜井が書いたものだとみやびは初めて知りました。
エリのお腹にいる子が桜井の子ではないと知っているみやびは幸せそうな2人を見て、複雑な思いでいっぱいに。
みやびに「洋介には本当のことを言わないで」と頼まれた会話を、実は優里(平岩紙)が聞いていて、結局はエリの嘘は桜井に知られることとなります。
私ならエリが嘘をついていると知った時点で桜井に言ってしまうだろうな・・・。とても黙っていられない。
ここは、主人公に感情移入することが出来なくて残念でした。
感情移入できないと、心が動かないということは、ドラマを楽しめないってことで。
話をかき回すために、第6話のラストシーンはなんと、諒太郎の部屋を訪ねたみやびの目に入ってきた梨花の姿。
しかも男物のシャツ1枚とかーーー!
(下着はつけてたかもしれんが)
ここで流れるいきものがかりの「Sweet! Sweet! Music!」は抜群なんだけどな。
今回のみやびの最後の台は「えーっ?!」
引っ張るのだけは(失敬)上手いです。
これに釣られて次週も観ます。