こんにちは![]()
ジャパンカップのアーモンドアイの余韻冷めやらぬ中、今月のシルク会報を読みました。
10月も勝ちまくってますね![]()
会報の冒頭を飾る、
10月の優勝馬の数は、なんと15頭![]()
昔は、ひと月に一勝もできず、
「入着」馬を紹介してたよなあ、なんて思いながら、眺めてました![]()
さらに、10月勝利馬の15頭のうち、重賞勝ち馬が3頭![]()
オーナーリーディングでも、キャロットを抜いて勝ち星1位と、質量ともに勢いが止まりませんね![]()
そんなシルクの躍進前夜を語っているこのシリーズ。
気づけば4回目になってしまいました😅
お陰様でと言いますか、この辺境ブログの中でも、アクセスを多くいただくので、性懲りも無く、また駄文を書いてみようと思います😅
前回までのエントリーはこちら↓
しかし改めて、これだけ勝ちまくると、ますます入厩制限のやりくりが大変になってくるでしょうね![]()
今のシルクというか、ノーザンでは、出走から外厩への放牧までが、ワンセットになっていますもんね。
場合によっては、登録したレースが除外でも放牧![]()
今の状況、クラブ的には嬉しい悲鳴なのでしょうが、やはり1頭あたりの出走回数にも影響が出てきますよね。
年間の平均回数は3〜4走ぐらいなのでしょうか⁉︎
今後、さらに減っていく傾向にあるのでしょうね・・![]()
思い返せば昔のシルクは、入厩制限などもちろん無く、というかそんなものあったとしても無用なほど、勝てなかったですね![]()
まあ外厩で調整しようにも、外厩などないわけですけど😅
シルク発祥の地・福島に天栄ホースパークができ、外厩的に育成を始めた頃には、早田牧場の経営が厳しくなり始めてましたしね・・・![]()
社台の山元トレセンとシノギを削っていく流れの中、天栄への投資が、重くのしかかるという皮肉・・・
残念ながら、早田牧場の破綻後、ノーザンに買収されてノーザンファーム天栄に生まれ変わりましたが、その後の躍進はお見事![]()
早田さんも先見の明はあったということでしょう。
時を戻しまして、外厩がない時代は、在厩調整でよく使ってくれましたね。
当時のシルクのイメージは、、、
デビューしない![]()
勝ち上がらない![]()
その割に、てんとう虫勝負服をよく見る![]()
って感じでした。
この出資証書の仔、シルキーティアラも、実働3年で39戦してくれましたが、勝ち上がった馬には、そういったコツコツ賞金を積み上げてくれる馬が多かったですね![]()
それは未勝利馬や、条件馬はもちろんとして、オープン馬でも同じだった印象![]()
たとえば有馬記念馬にして、早田シルクの代表馬シルクジャスティスは7戦目で初勝利、ダービーが11戦目という、今では考えられない使われ方![]()
ジャスティスの大久保先生は、とにかくいっぱい使ってくれましたね。
大久保先生といえば、三冠馬にして、早田牧場の代表馬、ナリタブライアンですが・・・
のちの三冠馬の使い出しが1200mで、そのまま3戦1200mですからね。
まさに調教代わりにレースを使いつつ仕上げるという、今とは対極のローテーションでした![]()
そしてダービーは奇しくもジャスティスと同じ11戦目というタフネスさ![]()
このナリタブライアンのローテーションの破天荒さは、引退レースも1200で締めたことでしょうか![]()
今で言うならさしづめ、コントレイルの引退レースが高松宮杯![]()
大ブーイングが起こりそう 笑
あとはシルクの有力厩舎というと、栗東では山内先生ですかね。
名物の札幌早期デビューから、とにかくいっぱい出走させてました。
一口馬主的にはありがたい先生ですよね。
その象徴が、伝説のラガービッグワン12連闘!![]()
美浦だと、シルクゆかりなのは、中尾銑先生や大和田先生ですね。
この先生達も、連闘も辞さず、中1週〜中2週がデフォルト![]()
大和田先生といえば、代表馬は皐月賞2着のシルクライトニング![]()
この仔も、ダービーまで駒を進めましたが、ダービーがやはり10戦目でした。
しかし、こうしてみると、代表馬はみんなブライアンズタイム産駒ですね😅
他にはオークス馬シルクプリマドンナも、ブライアンズタイム産駒。
ブライアンズタイム以外、鳴り物入りでCBスタッドインした種牡馬、ことごとく当たらなかったですからね![]()
どれかでも当たってればとか、ナリタブライアンが、あんなに早逝しなければ・・・
ノーザンとの提携もなかったかも?とか、色々なIfを考えちゃいますね・・・
という駄文をもう少し、書いてみるかもしれません😅
今回も最後までお読みいただいて、ありがとうございました![]()
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