何の前触れもなく、激しい咳や嘔吐が始まった場合、魚の骨が喉に引っかかっているからかもしれません。
6月16日、帰宅したすると、むーきんぐが、「おうちにかえってきてから、やることをちゃんとおわらせたけど、ずっときぶんがよくない。」と言っていました。
またお腹の調子が悪いのかもと考え、むーきんぐの夕食はバナナとヨーグルトだけにして、20時過ぎには寝させました。
30分ほどすやすや眠っていたのですが、突然、何かがひっかかったような、ケホケホと乾いた咳が出始め、その咳が中々止まらない上、オエッ、オエッと嘔吐まで始まってしまいました。
急いで洗面器を持って来ましたが、オエオエするけれども、胃からは何も出てこず、口にたまった唾液を吐いているようです。
とにかく、嘔吐(はかないけど……)がひどいので、救急医療センターに連れて行くことにしました。
とりあえず、嘔吐しても中身はないので、むーきんぐにスーパーの袋を持たせて、自転車に乗せて連れて行きました。(車もお金もないので、本当にこういう時は困ります。)
福岡市急患診療センター ⇒ コチラ
途中、背後で時々むーきんぐが「オエッ。オエッ」とやっているので、励ましながら、何とかセンターに到着。
マスクをするように促されて、むーきんぐもマスクを装着しました。
体温計で測ると37度。微熱はあるようです。
大して待つこともなく、小児科の診察室に呼ばれました。
今日の担当は、いつも病児デイケアでお世話になっている松本小児科の院長先生でした。
夕飯にバナナとヨーグルトを食べたことを伝えると、「今日の給食は何食べた?」と聞かれました。
「……」と考えていたむーきんぐでしたが、思い出せず。
喉やお腹を調べてもらいましたが、「特に悪いところは見られないので、急を要する状態ではないから、様子を見て明日係りつけの病院にかかってください。」とのことで、ひどく吐いた時のために、吐き気止めの座薬だけ処方して下さいました。
帰りも時々「オエッ、オエッ」としていましたが、吐くことはありませんでした。
脱水症状を起こすといけないので、帰りゲータレードを買って帰りました。(ポカリスェットを置いてある自動販売機がなかったのです。)
むーきんぐは帰り着くと、「のんでいい?」と言って、ゲータレードを嬉しそうにぐびぐび飲んで、歯を磨くと嘔吐も落ちついたようで、寝てしまいました。
翌朝目覚めたむーきんぐは至って元気。
「そういえば、きのうのきゅうしょくはお魚だった。」と言いました。
6月の配膳表を見たところ、ビンゴでした。
そこで、空咳と嘔吐の原因は、魚の骨が喉に刺さっていたのではないかという疑惑が生じたので、インターネットで調べたところ、むーきんぐの症状が正に合致。
むーきんぐはほねをよく噛んで食べなかったので、いわしの骨が喉に刺さっていたのだと思います。
もうどうもないといっているので、骨は取れてしまったのだと思います。
しかし、魚の骨は怖いです。
自分も気をつけようと思いました。