体育の日の3連休を使って帰省したとき、おばあちゃんちの柿の木には柿がなっていました。
むーきんぐは柿が大好き！
特にまっ赤に熟して柔らかくなった柿が好きです。
この状態の柿をうちの田舎の方では「じくりっしょ」と呼んでいます。
おばあちゃんちに到着してすぐにむーきんぐと一緒に家の裏の柿の木を見に行きました。
手の届きそうなところにある実はまだ熟していないものが多く、青っぽかったのですが、
なんとか枝を引っ張って、2個ちぎりました。
柿の木の上の枝にまっ赤に熟した実がなっていました。
なんとかあのまっ赤な柿を手に入れたいという思いは2人とも同じですが、思いの強さは
むーきんぐ＞私 で、
むーきんぐはその辺に落ちている長い棒を探し始めました。
「うーん、とどかないね！」
またむーきんぐが棒を探し始めました。
棒を2本もってきてつなげようとしていますが、駄目です。
むーきんぐ：「おかあさんが、むーきんぐをだっこすればいいよ！」
私：「それでも届かないと思うよ……」
むーきんぐ：「ちがう（怒）！むーきんぐがぼうをもっておかあさんがだっこするの！」
私：「あぁ、そういうことね。」
ということで、長い棒をもったむーきんぐを抱っこして持ち上げるのですが、やっぱり届きません。
物置に行ってなにかいいものが無いかと探していると、細長くて先がY字になっている角材の棒がありました。
早速その棒を使うと、目的のじくりっしょの実に届きます。
なんとかその棒を使って実のなっている枝を折ろうとやっていたところ……
落ちて来た実をキャッチし損ねて、地面に落っことしてしまいました。
むーきんぐは、ワクワクして待っていたのにこんなことになってしまい、怒ってしまいました。
落っこちた実の砂のついていないところを食べさせたところ、「おいしい！」と機嫌も少し直りました。
柿の実採りに夢中になっていたのですが、
足元には、
こんなにかわいらしいお花が咲いていたり、
おんぶバッタが跳ねていたりしたのでした。
実は今まで「渋柿」だと思っていた前の庭の柿が甘柿だということがわかったので、
翌朝早くから、むーきんぐと柿もぎにチャレンジしました。
おいしそうな赤く熟した実は、やっぱり上のほうにあります。
今回は例の棒を使っても届きそうにない高さです。
適当な高さの枝を引っ張って手繰り寄せ、むーきんぐに実をちぎってもらうことに。
むーきんぐがようやく手の届く高さなので、なかなか上手にちぎれません。
「できないっ！！」
それでも頑張って何個かちぎりました。
「はい！採れた！！」
お店に売っている柿が、こんな風に木になっていることがわかってよかったです。
収穫した柿は向いてもらったり、もぐもぐジュース（スムージー）に入れてもらっていただきました。
おばあちゃんちのスムージーは、柿と赤ピーマンとにんじんとレタス入りでバナナが入っていなかったので、むーきんぐにはいまいちだったようです。
柿だけでは甘みが足りません。
おばあちゃんの、敬老の日のプレゼントにコードレスのハンドブレンダーを贈ったのですが、
やっぱりコードがないとやっぱりとっても便利です。
ブラウン 【コードレス式】ハンドブレンダー マルチクイック7 MR730cc