1960年代にアメリカで、ある組織が誕生。。

 

彼らは、武器を使わず、いくつもの国を侵略し、破滅へと導いた。。。

 

ある国では、予防可能な疫病が蔓延し、ある国では失業者が街にあふれかえった。。

 

その組織は、ロスチャイルドでもロックフェラ-でも、フリ-メイソンでも、FRBでもない。。

 

何とシカゴ大学を出た、素人の集まりだった。。

 

かれらは、政府の中枢にするっと忍び込み「ある学問」を使って、時の権力者を洗脳し、国に対して、大規模な洗脳工作を仕掛けて

 

いた、、

 

その洗脳工作は日本にも及び、1990年代以降衰退を続けている。。。知らない間に、魔の手に侵されてしまった。。。

 

最初の派遣された国はチリ、当時経済的に困窮していたチリ、、そこで、組織のメンバ-の何人かが、時の政権に潜り込み、、しば

 

らくしたら、大臣になり、1980から2000年に大改造計画を行った、、、その結果チリのインフレ率は375%に上昇!

 

これは当時の世界で最も高いインフレ率で、だれも経験したことのない地獄でした。パンも青天井。。。自由貿易により、国内に

 

海外からの安い商品が大量に流れ込み、国内業者が次々に、倒産。。。その結果失業率上昇、、やせ細った国民が街を徘徊する姿

 

が見られた。。。地獄絵図となりました。。

 

俺たちの理論は完璧!!悪いのはチリ人がそれを実行しないからだ。まだまだ改革が足りない!政府支出の削減と民営化をすすめ

 

なければ!!

 

そこへ、ノ-ベル経済学賞を受賞した、ミルトンフリ-ドマンです。。

 

チリ国民に対して、まだまだ市場を自由化せよ!政府介入には断固反対だ!!といい続けた。。

 

強大な権力と影響力を持つフリ-ドマンのことを信じ切っていたチリ国民。。。

 

当時の大統領、ピノチェトに、自分の助言に従えば、経済の奇跡が起こせる!!とまで言った。。

 

チリの崩壊へ、、、国の資産である事業の数々をタダ同然民間に売り渡した。。

 

まだ民営化されていなかった国営企業は、国家からの補助金の削減の削減、公共料金の値上げを産み、、

 

多くの人が失業した。。多くの貿易障壁を取り除いてしまった結果、1973年-83年の間で、17万7000人の職が

 

失われた。。国民の賃金は下がり、、、その73%がパンを買うだけに費やさなければならなくなった。。。

 

栄養不足の生徒は授業中に失神し、学校にこれなくなった生徒も増えた。。

 

このように、ただの大学を出た素人集団に崩壊させられた。。

 

次はウルグアイ。。貧富の差が少なかったこの国でも実質賃金28%下落、、ゴミを漁って食べる人の姿がみられるようになった

、、

そして、アルゼンチン、、1年以内に賃金が40%目減りし、工場は閉鎖、貧困が悪循環に陥った。

 

軍事政権が成立する前は、アルゼンチンの貧困人口は、9%。。アメリカ、フランスより低かったのにね。

 

街は失業者であふれ、貧困地域では水も満足に出ず、予防可能な疫病が猛威を振るった。。。

 

このように、、、内部からジワジワと、国を破壊していった。。。

 

ミルトンフリ-ドマンの権力を盾に、シカゴ大学の経済学部の卒業生たちは、南米の国を侵略した、、、

 

国を経済的に潰してしまう、、、

 

さて、この日本でも、、1982年から88年にかけて、、、フリ-ドマンは日銀の顧問を務めていましたね。。

 

知らない間にこの思想は日本の中枢に浸透していったわけね。。

 

そして。。。チリの失敗があるのに、、、失われた30年というくらい時代に参入したわけ。

 

「改革は善だ!」「民営化をしろ!」「政府の支出を削れ!」という掛け声のもと、政府の支出を削りに削り、

 

民営化をしたわね。。。国鉄、郵政、電力、非正規雇用、銀行法改正など、、一部の人だけが儲けて、その他大勢の人は、貧乏

 

になる政策ばかりおこなった。。。

 

でも国民は称賛した。。。危機意識もなく。。。なぜ??

 

答えはシンプル、、、、知らなかったから!

 

ラテンアメリカでの失敗はなかったことに。。。アメリカ大手メディアは、「破綻した経済をラテンアメリカで最も成功した経済

 

体制を導入し、奇跡をもたらした!!」と絶賛したものね。

 

真実はどこへ。。。

 

 

歴史の教訓を正しく理解できずにいます。。。

 

100年前からフリ-ドマンらの自由主義経済を批判し、当時の自由主義学者を真っ向から対立し人物がいたのよね。。

 

それが、1944年、カ-ル ポラ二-氏ですね。。第二次世界大戦が起こる前に、格差が拡大する経済を絶賛する自由主義者とは反対に、

 

この状況が続けば、戦争が起こると危惧していた、、

 

カ-ル ポラ二-の「大転換」

 

これを学んでいれば、、間違った経済学を推し進めた政策を実行するこたはなかったかもですね。

 

歴史とは「巨人の肩にのること」、、、、ニュ-トンはいった。。

 

先人たちが作り出した過去の歴史、、、巨人の上に立っているからこそ過去に学び、現在の教訓にするのですね。。

 

過去の歴史を振り返れば、、、一定の法則がある。。

 

その国はその政策でどう悪くなったのか。。。

 

人々はシンプルでそれっぽい美辞麗句に騙されやすい。。

 

「改革なくして成長なし!」「痛みに耐えれば明るい未来が来る!」「国の借金は将来世代への先送りだ!」

 

のようなワンフレ-ズ政治に振り回されてきた、、、しかもこれが正しい!と思うとそう簡単に覆せない。。

 

1800年間天動説が信じられてきたのと同じ。。

 

日本がこれ以上破滅の歴史をたどらないように。。。!!

 

日本も変わらなければ跡がない!!

 

三橋貴明先生の講座もあるわよ!!大学の講義でもやらないからね!

 

とにかく、積極財政と、消費税廃止しかないのよ!!

 

今日も書きますよ。

1,特別給付金10万円×せめて6か月、季節ごとに10万円、、とりあえず出してよ!30年間も間違った政策してきたくせに。。

2,企業への粗利補償80%せよ!知り合いの町の電気屋さんのお兄さんは20年間ボ-ナス泣いて、嘆いてたわ、、どうなってんの?政府よ”!

 

3,悪の消費税廃止!!法人税の穴埋め、、、なんでいるの?廃止だよ!

 

もう、、今日も美容の話しできんかったわ!!ルチア、夏バテ、、、お大事に!