友人Kちゃんに聞いた話です・・





 Kちゃんが小学校6年生のときの話。地区大会で好成績を残し、初めて各地区からの強豪が集まる県の相撲大会に参加したときのこと。




 Kちゃんが土俵に上がろうとしたら、対戦相手が、「えっ、本物?お相撲さん??」というくらいの堂々とした体格の巨漢の相手。 本当に小学生か?というくらいでかかったそうだ。



 あまりの強そうなオーラに、身の危険を感じ逃げ出しそうになったらしい(笑)



 で、泣きそうになりながらも相手にぶつかっていったKちゃんだったが、相手は本物の力士のようで、全力で押してもまったくビクともせずで、相手は笑いながら片手でKちゃんを軽々と持ち上げ、そっと土俵の外に運んだんだそうだ。Kちゃんは怪我しなかったことがうれしかったらしい(笑)


 そんな対戦相手のあだ名は「ジャンボ」で、未来の横綱といわれるくらいの期待の星で、小学生なのにいくつかの相撲部屋からもオファーがかかる逸材だったそうだ。そのときのKちゃんは身長155センチで体重60キロくらいだったのだが、そのジャンボはというと、小学6年生にして、体重は100キロを超え






     身長は175センチ





の堂々とした体格だったのだ。



 この対戦のせいで、Kちゃんの将来の夢は「横綱になること」だったのに「大関になること」へ変わったらしい(笑)











 で、そのジャンボのその後はというと・・






 高校3年生のとき・・








     身長178センチ






 だったらしい。。





 小学校時代から3センチしか身長が伸びてないなんて!!





 ジャンボじゃなくて、ジャンクやん!(意味不明)



 「成長期がものすごくはやかった男の話」でした。(おしまい)





 追伸 自分が高校のとき、身長は180センチだと公表してました。本当は179.2センチでしたが(笑)