島根県にある出雲大社のすぐ近くにある古代出雲歴史博物館 の特別展示場へ・・





SUMODE-どすこい


SUMODE-どすこい


 特別展「松江開府400年 どすこい!出雲と相撲」が2009年7月17日~9月23日まで開催中。

 島根県と言えば、「相撲」の起源の地なんです。神話ではタケミナカタタケミカヅチによる稲佐浜での力競べ、日本書紀には野見宿祢(のみのすくね)と当麻蹶速(たいまのけはや)の力競べがあり、これが相撲の初まりとされています。また、江戸時代の島根にあった松江藩は多くの力士を抱え、雷電為右衛門横綱陣幕久五郎などいたのです。これらの力士雲州力士として江戸などの勧進相撲で活躍していたそうです。

 そんな相撲発祥の地での特別展は、普通の格闘技とは違い神事的な存在でもある相撲に対して別の見方ができたり、よく残ってたなぁという展示物をみて改めて相撲の面白さを教えてもらったり・・相撲ファンには、いや相撲ファンじゃなくても楽しめる内容でした。

 島根県には野見宿祢のお墓や雷電為右衛門のお墓など、数多くの相撲史跡があるので、いろいろ回ってみるといいかもしれません。自分は興味はあるけどなかなか一緒に行ってくれる人がいないので行きませんでしたが(笑)

 そういえば、釈迦ヶ嶽雲右衛門(しゃかがたけくもえもん)という力士は、身長227センチ体重180キロという体格やったそうで、足のサイズも40センチとのこと。どんだけでかいんだ!っていう巨漢なんです。そんな釈迦ヶ嶽雲右衛門の原寸大壁画が常設展にも展示してあり、手も特大なんですが、その手に触れてみると面白いことがおこります。何がおこるかは実際行ってみてください(笑)  



 あと、釈迦ヶ嶽雲右衛門と一緒に相撲を取ったり・・ではなくて、写真を撮ったりできました。

SUMODE-土俵入り
 左が釈迦ヶ嶽雲右衛門。右が自分。もち体は本物ではありません。観光地によくある顔だけはめるパネルですが、自分の顔が大きすぎとは思いませんが、入りきりませんでした(笑)下にある草履は釈迦ヶ嶽雲右衛門が履いていたものの復元です。自分の体がこんなにでかかったらいいなぁなんて思ってしまいました。


 最後に、出雲大社にも立派な土俵がありました・・


SUMODE-出雲大社土俵