今回、「スペイン旅行」を口実に?!実はその前後に、詰め込めるだけ「観劇」予定を詰め込んでいました…( ̄▽ ̄;)
まだ記事にしてないものもたくさんあって…汗汗💦
スペイン旅行記も滞ったままですが、まずは東京観劇記録の方をぼちぼち書いていこうと思いますので、良かったらお付き合いくださいね!(^^;;
その第1弾!?
それは…
みんなで池袋でミュージカル『ビリー・エリオット』を観た翌日である8月14日(水)ーー
↑ 長女さんちにお泊まりさせてもらっていたので、日比谷のゴジラさんの前で次女さんと待ち合わせ
↑ 日比谷シャンテ地下2階のカフェで、かぼちゃを丸ごと使ったプリンをご賞味したあとは…
↑ ここ!
↑ で、これ!
チャップリンの名作映画をミュージカル化した、石丸幹二さん主演の音楽劇『ライムライト』を次女ちゃんと二人で観てきました!
この作品、チャップリンの晩年のもので、歳をとり、落ちぶれて、今ではすっかり世間にも忘れられ時代に置いていかれた「老道化師」を、チャップリン自ら自分の境遇ややがて来る未来の自分の姿と重ね合わせて演技をしているよう…
そのチャップリンの役であるカルヴェロを演じるのが、石丸幹二さん!
石丸さんもそろそろそういう年代にさしかかっているのかなぁ…と、ちょっと切ない気持ちになってしまいますが、いやいや、石丸さんはまだまだ「現役」でバリバリやれますよー!と、変な応援?!をしてしまいそうになりました…(⌒-⌒; )
石丸さん、やっぱりダンディでステキだし、なんなら彼が助ける若い踊り子のテリーとこのあとちゃっかり?!恋仲になっちゃって、二人で腕を組んで新しい未来に向かって歩いて行く!…って、『モダンで・タイムス』か?!ってラストになっても全然違和感ないような気さえしました。σ(^_^;)
(いや、それでは余韻が全然ないよー!)
というのは冗談ですが!?(^^;;
幹二さんカルヴェロ、歳をとって落ちぶれたけれども、プライドを捨てきれず、人気者だった過去を忘れることができない痛い老道化師役にぴったりで、観ていて本当に痛々しくって…
でも、足が動かなくなって未来に悲観し自殺をはかろうとした若い踊り子のテリー(朝月希和ちゃん)を一生懸命看病し、励ます姿は本当に優しくって誠実で…幹二さんの素顔そのもの?!とも思えて、心がほっこりするようでした。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ!?
若い人たちに未来を託して、老いた自分は静かに消えていく…
そんな人生の美学!?さえ感じさせるラストにはやはり胸にグッとくるものがあり、涙を誘われたし、自分自身いろいろ考えさせられました…σ(^_^;)
さて、その幹二さんカルヴェロをして、何とかしてあげなきゃ!と思わせる貧しい踊り子のテリーを演じたのが、宝塚を退団して間もない元雪組トップ娘役の朝月希和ちゃん!
いや、なんて清楚で儚げで透明感のある…まさに守ってやりたい!応援してやりたい!と思わせるお姿なのでしょう!
いや、マジで綺麗で優しそうで儚げで…
(そういう「役」だからなんだけど…^^;)
「薄幸の美女」という言葉がこんなに似合う人を今まだ見たことがありません!(←もうめちゃくちゃ褒めてます!^^;)
宝塚時代のいかにも娘役的な!?キンキンした発声ではなくて、ちゃんと声楽的に「当たった」?!綺麗なソプラノで、歌も上手いし、何よりバレエの立ち姿が本当に美しい!
(そりゃ、宝塚でバレエはみっちり?やって鍛えられてた?!ものね…)
退団後の希和ちゃんのお姿をこんな形で見れて、本当に嬉しいです!
これからのますますのご活躍をお祈りしています!
それにしても…
このミュージカルの一番の主役!?は、やっぱり音楽だな〜!と思いました。
『ライムライト』といえばあの美しい名曲!
(映画音楽としても有名ですよね…)
それが最初から最後まで、色々形を変えて流れている…
ああ、だから「ミュージカル」ではなくて「音楽劇」なんだなと、妙に納得してしまいました…
映画の『ライムライト』を観たことがない…チャップリンについてもあまり知らない次女ちゃんも、「いい作品だったね!」って言っていました。
老若男女を問わず!?観る人の心に刺さる作品なんだな…
これから全国を廻るそうですし、機会があれば是非!
観劇後はいつもと違って!?私は長女さんちに帰らないといけないので、次女さんとはすぐにバイバイ!
お家に帰ると、大急ぎで晩御飯の用意を!
(次女さんちにお世話になる時はどっかで美味しいもの食べて?!カラオケでも行って遊べるのにね…^^;)
うん、でも「必要」とされているって、嬉しいことでもありますよね!
この日はちょっと簡単にかぼちゃのクリームシチューを!
1歳半になる孫ちゃんの「離乳食」にもしてくれて、みんなで美味しく食べてくれたみたい?で、けっこう満足しています…(^^;;