遅くなりましたが、12月10日(日)の記録ですーー
(この記事の続きです↓)
だ〜れだ?!
我こそは須佐之男命の娘にして大国主命の正妻、須勢理毘売命…
またの名を与志兵衛命(よしべえのみこと)と申す者である!
…なあ〜んて遊んでいると、バチが当たっちゃうかも?!
はい、行ってきましたよ〜!
↑ この大っきなしめ縄は…
出雲大社ですね!
でも、実はこれ本殿でも拝殿でもなくて、それに隣接する神楽殿(かぐらでん)なんですよね…
(もしくは結婚式場?!^^;)
ここを参拝した後、向かって右に進むと、すぐに本殿のある敷地への入り口になります。
↑ 出雲大社境内マップ
↑ これが、本殿の前に建つ拝殿
ここのしめ縄も大きいのですが、先に神楽殿の大しめ縄を見ているとショボく見えてしまうので、こちらを先に参拝されてから神楽殿の方に行くようにした方がいいかもしれません…
↑ 拝殿の後ろにある本殿への入り口にあたる八足門
もちろん、この奥にある本殿には我々庶民は入れません!
この八足門での参拝を終えたら、右に向かって進み、本堂を囲む壁に沿って歩いて行くと、いろんな社や施設があり、それぞれを参拝することができます。
↑ 「神在月」だけに、全国からお集まりくださった神様たちがご宿泊なさる「十九社」
(ここは東側に位置するもので、反対の西側にも同じものがあります)
↑ 大国主命のお舅さん(つまりわたくし須勢理毘売の父ね!)にあたる須佐之男命(素戔嗚尊)を祀る素戔社
実はここが、この出雲大社の中でも最強のパワースポットなのだそうです!
なので、11月の文化の日あたりの三連休に長女さん一家と一緒に来た時には、あまりにたくさんの人が行列していて、私らは参拝を断念したという…
さて、本殿の壁に沿ってその西側にやって来ると、こんな案内板が…
↓
本殿に鎮座されております我が愛しの大国主命さまは、なんと本殿の正面(南側)の方には向いておらず、横向きに西の方を向いて座っておられるというのです!
出雲大社の西側には…
大国主命が、天照大神率いるヤマト政権(大和王国)にこの出雲の地(出雲王国)を譲り渡した際、その「国譲り」の交渉が行われたとされる「稲佐の浜」があるのです。
たぶん、無念にも自分の国を譲り渡さなければならなかった大国主命が、今もその稲佐の浜を見つめ続けているって…
なんか怖いぞ!
(やっぱり神話って怖い!?)
↑ なので、その大国主命さまの御心を少しでもお慰めするため!?その西側にはこんな礼拝所が設けられているのです
(我が本当の夫くんも神妙なお顔で参拝しておりました…^^;)
いや、やっぱり神話って楽しいな…
どんどん妄想?!が膨らんでいくし…
もっと真面目に勉強しようかな?(^^;;
(続く)