凪良ゆう『汝、星のごとく』を読み終わりました | ヨシベエの観劇感激日記

ヨシベエの観劇感激日記

ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。






【あらすじ】

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。

ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

(本の帯より)



映画化された『流浪の月』の作者の作品です。おねがい


『流浪の月』の原作小説は読んでいないんですが、登場人物たちの心理や背景などが細やかに描かれ、映画以上に感動する!?とも言われていますが、これを読んで納得!笑い泣き



この本の帯には2023年度の本屋大賞に「ノミネート」とありますが、4月の発表で、なんと2020年度の『流浪の月』に次ぐ二度目の本屋大賞受賞!という快挙を成し遂げました。びっくり




うん、めっちゃ納得!照れ





プロローグとエピローグが対応する書き方がこの作者のスタイル?



うん、でも嫌いじゃない…


ちゃんと「答え合わせ」になっているし…おねがい



その「答え合わせ」に納得いくようないかないような…?!σ(^_^;)



でも、深い余韻の残る作品です。照れ




よし、『流浪の月』の原作小説の方も読んでみるかな?ウインク