ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』⑤キャスト編【中編】 | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

【前編】に続きまして…

今日はこの方!

華優希さん…コンスタンツェ(女性であることを知らずにモーツァルトと結婚し、それがわかった時に最初は戸惑うが、やがては強い信頼関係で結ばれることになる?!)


(前回の【前編】の記事はこちら↓)

華ちゃんを初めて舞台で観たのは、花組の『ポーの一族』で演じられていたメリーベルでした。おねがい

その時は、本当に子どもらしい!?可愛い子だなあって感じ?(^^;;


で、原作漫画の萩尾望都の『ポーの一族』の大ファンであった私としては、当時花組トップスターであったみりおちゃんのエドガー、2番手であった柚香光さんのアランには大満足だったんですが…

何でメリーベルがヒロインじゃないの?!ガーン

というのが、とにかくめっちゃ不満で…(^-^;


まあ、当時のトップ娘役のゆきちゃん(仙名彩世さん)が清楚で大人っぽい?!雰囲気だったから、メリーベルには向かないかなぁ〜とは思っていたんですが、まさかのシーラがヒロインとは?!( ̄▽ ̄;)


いや、ゆきちゃんのシーラ、素敵だったし、何より歌が上手いから聞き応えもあって良かったんですけどね…(⌒-⌒; )

でもまあ、そっちの方が気になって、あんまりのめり込めなかったんですよね…σ(^_^;)

(そういう意味では、東宝版の『ポーの一族』の世界観の方が好きかも…^^;)


というわけで、華ちゃんメリーベルにはそこまで注目してなかったんですが…


それが一気に、華ちゃんすごくない?!
と思ったのが、やっぱり花組の新トップさんになった柚香光さんと組んだ『はいからさんが通る』の花村紅緒役!?口笛


歌はね、確かに「上手いなあ〜」とは言えませんでしたが(←おいっ!^^;)、雰囲気があるというかお芝居に勢いがあるというか…

舞台の上で生き生きと弾けているのが本当に可愛いし、たくましいし!?「おきゃん」という言い方がピッタリ!?ウインク

あの時は、「少尉」役の柚香光さんもイメージにピッタリで、マジかっこよくて、二人ともハマってましたよね〜!ラブ

(どさくさ紛れに!?言っちゃうと、「編集長」役の瀬戸かずやさんも、イメージはぴったりだわ、マジ男にしか見えんわ(笑)、歌はうまいわ!で超絶素敵でした!^^;)


あの時から、華ちゃんのお芝居や舞台上での存在感には注目していたので、今回、卒団後初めての華ちゃんのお芝居を見ても、ああ、やっぱり面白いな〜って思ったし、前にも書きましたが、みりおちゃんとの呼吸の合わせ方とかコンビネーションとか本当に絶妙で、この作品をコメディとしても、ある種の悲劇としても成り立たせていて、それはやっぱり配役の妙!?と言ってもいいんじゃないかな…って思うんですよね。。。

まだちょっと一本調子なところ?!もある(モーツァルトが自分を「女」として見てくれなくてぶんむくれるところとか…?)けれど、彼女の引き出しはまだまだこんなものじゃない!?という気もするし、この月末にもう一度東京に観劇に行くのが本当に楽しみです!照れ