東北の旅4日目の7月24日は、午前中に胆沢城跡に行った後、柳田國男の『遠野物語』で有名な遠野に行って来ました。
(胆沢城跡に関する記事はこちらです↓)
(そういえば『河童のクゥと夏休み』ってアニメ映画、あったなぁ…観てないけど!^^;)
人間の娘が馬に恋をして夫婦になる(←えっ?!)けど親に反対されて馬を殺されてしまい…という「オシラサマ」のお話を聞いたんですけど、おばあちゃんの方言がきつくて半分くらいしか聞き取れなかったです…(^^;;
でも、首を切り落とされて死んだ馬とそれを嘆き悲しむ娘が一緒に空に舞い上がり、オシラサマになって?!親不孝を詫びるために両親の夢枕に立ち、「養蚕」の技術を伝えた…
ということで、この地方で養蚕が栄えたということなのだそうです。
↑ 曲り家の奥には、養蚕について説明してくれているコーナーもありました。
↑ 「オシラサマ」や「座敷童」などの遠野地方に伝わる伝承を柳田國男に語って聞かせ、柳田國男が『遠野物語』を書くきっかけになったという、この地方出身の民俗学者であり作家の佐々木喜善に関する資料を展示してある佐々木喜善記念館
(松葉杖で行くには少し遠かったけど、周辺ののどかで、でもホップ畑があったりお寺の墓地があったりとちょっと刺激的?な風景に心躍らされ、全然苦ではありませんでした。^^;)
カッパさんが迎えてくれます。(^^;;
(あ、この親子は全然知らない人たちです…^^;)
また、ここにはボランティアの「語り部」の方がいて、このカッパ淵のカッパの話を聞かせてくださりました。
(やっぱり半分くらいは何を言っているのか聞き取れませんでしたが…σ^_^;)
「座敷童ソフトクリーム」ってどんな味なんでしょう…( ̄▽ ̄;)
でもきっと幸せを運んでくれるはず…
あ、ちなみに、遠野の名物って、「ジンギスカン」なんですね!
ジンギスカンにはちょっと合わなかったけど、コクがあってまろやかなのにさっぱりと爽やかで、とても美味しかったです!